【宇都宮】沖縄戦でひめゆり学徒隊を率い、多くの教え子と共に26歳の若さで戦場に散った市出身の教員内田文彦(うちだふみひこ)(1919〜45年)を顕彰しようと、砥上(とかみ)町、郷土史家塚田保美(つかだやすみ)さん(85)が「沖縄からの手紙」をこのほど自費出版した。帰郷を勧められながらも「教え子を残して帰れない」と現地にとどまり、最期まで職務を全うした内田について、塚田さんは「沖縄のために命をささげた。ぜひ多くの人に知ってもらいたい」と話している。