【佐野】山間部などで人の血を吸い、登山者や農家の悩みの種となっている「ヤマビル」。県南環境森林事務所の中里司(なかざとつかさ)さん(66)は、豆腐を作る際に使うニガリを利用し、ヤマビルが触れただけで固まる新たな凝固剤を開発した。11日から本格発売する。山に入る際に靴や服に散布しておけば、ヤマビルが散布箇所に触れるだけで固まりはがれ落ちる。登山やハイキングの愛好者、農林業従事者らに快適な環境を提供する新たなツールとなりそうだ。