【関東地方の御城印】
<茨城県>
■石垣ではなく土塁と堀のみで高い防御力を誇った水戸徳川家の城「水戸城」
徳川家康の11男である徳川頼房の入城をきっかけに、御三家にふさわしい城に改築された水戸城。御城印は、通常版(左)と大手門復元記念版(右)の2種類あり、水戸徳川家の家紋「三つ葉葵」が存在感を示しています。

通常版では、本丸と二の丸、三の丸が並列に配置された縄張であることを示す連郭式平山城の文字入り。大手門復元記念版には、創建当時の伝統構法で復元された大手門がそびえたちます。

水戸城(茨城県水戸市) 
領布場所:水戸観光コンベンション協会事務所、水戸観光案内所、北澤売店
価格:各300円(税込) 

<栃木県>
■宇都宮仕置の舞台で、後には将軍の宿泊場所も務めた重要拠点「宇都宮城」
平安時代後期に築城され、小田原征伐後、豊臣秀吉により改易されるまで約500年もの間、宇都宮を治めた宇都宮氏の居城。秀吉は宇都宮城で東北や関東の大名の配置を決める宇都宮仕置を行いました。江戸時代には譜代大名が城主を務めます。将軍が日光東照宮にお参りする日光社参(にっこうしゃさん)の際は将軍の宿泊場所となり、本丸には将軍のための御成御殿が建てられました。本多正純の時代に城と城下町の大改造が行われ、今の宇都宮の中心市街地の基となったと言われています。

御城印の右下に配置されているのは、復元された清明台(櫓)。清明台は毎月第3日曜日の11時から14時に2階が特別開放されています。ただし12月と1月の第3日曜日は清明台ではなく、晴れて気象条件が良ければ、富士山が見える富士見櫓2階が8時から11時まで特別開放されます。中央にあるのは主な歴代城主の家紋で、右上から宇都宮氏の「左三つ巴」、奥平氏の「奥平団扇」、本多氏の「本多立ち葵」、左上にいき阿部氏の「阿部鷹の羽」、松平氏の「島原扇」、戸田氏の「六つ星」。

宇都宮城(栃木県宇都宮市)
領布場所:宇都宮城址公園清明館、宇都宮市観光案内所、来らっせ本店、宮カフェ、「よみがえれ!宇都宮城」市民の会事務局(宇都宮市公園管理課内)
価格:300円(税込)
※令和2年10月18日から頒布開始
※「よみがえれ!宇都宮城」市民の会事務局では郵送も対応中。