近年、若い女性を中心に神社や寺院の御朱印がブームとなっています。実はお城には、神社やお寺がよく建立されており、中には御朱印をいただける神社・お寺があるのをご存知でしたか?

お城の中にある寺社と、そこでいただける御朱印を紹介します。中には、報徳二宮神社の「小田原城内鎮座」、篠山神社の「久留米城本丸址鎮座」などのように、どこの城跡に建っているのかがわかる御朱印も。城めぐりと一緒に、御朱印めぐりもしてみましょう! 

寺社の境内となっている城跡、あるいは城内に寺社がある、という城は珍しくはありません。こうした「城の中にある寺社」をスルーする事なかれ。城の中にあるからこその歴史や御朱印があるんです。

城跡にはなぜ寺社が建っている?
城跡には寺社が建っている場合が多くあります。これはなぜでしょうか。
さまざまな理由がありますが、
① 廃城後、区画整備などで土地のある、あるいは都市の中心部である城跡に新設・移設された(弘前城の青森縣護国神社など)
② 築城と同時に、城や国の守護のため城内に祀られた(福山城の三蔵稲荷神社など)
以上の2パターンに主に分けられます。

今回取り上げるなかでは、各都道府県(あるいは旧国)の戦没者を祀る護国神社が①の理由から多め。護国神社は、明治維新による戊辰戦争から第二次世界大戦までに、国のために貢献し亡くなった各地域の人々を祀っている神社です。