【桑折西山城(福島県)】伊達氏発祥の地で「全国山城サミット」開催!
全国の山城を持つ自治体とお城ファンが一堂に会し、交流・情報交換を行う山城の祭典も2021年で28回目を迎えます。新型コロナウイルスの感染対策のため、史上初のオンライン開催となった2020年「第27回 上田大会」。その最後で発表された28回大会の開催地は、福島県の桑折町(こおりまち)。桑折町は奥州の名門・伊達氏14代・稙宗が、陸奥国守護の本城として築いた桑折西山城(福島県)を擁し、初代朝宗の墓所があることから、「伊達氏発祥の地」と呼ばれています。城内の建物などは残っていませんが、曲輪や堀が良好に残っているほか、本丸では発掘された建物跡の平面復元も行われています。

桑折町では、上田大会での開催地発表に先立って2020年10月11日にプレ大会「桑折西山ライブ2020」を開催。ステージイベントや史跡をめぐる「歴史散歩」を行い、サミット開催に向けて町民の一体感を高めました。全国山城サミット桑折大会は、2021年10月30日(土)、31日(日)に開催予定。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、イベントの詳細については決定次第、随時情報公開が行われる予定なので、HPなどの情報確認を忘れずに。

【熊本城(熊本県)】天守が完全復旧! 内部公開がはじまる
2016年の熊本地震で甚大な被害を受けた熊本。市民の心のよりどころである熊本城(熊本県)も、貴重な現存建物や石垣が破損・崩落するなどの被害を受けました。熊本城では市民の強い希望から、城のシンボルである天守の復旧が優先して進められています。また。2020年6月には特別見学通路が設置され、城内の復旧工事の様子が間近で見られるようになりました。

そして、地震から5年目の節目を迎える2021年4月、ついに大天守が完全復旧され、内部の一般公開が始まります。天守内の展示も復旧にあわせてリニューアルされ、天守模型など熊本城の建築と歴史をより分かりやすく学べるようになるそう。公開時には記念イベントも予定されているので、気になる人はHPなどをチェックしてみてください。

また、2020年11月には加藤清正時代から残る長塀が復旧されました。まだ、外構整備などは続いていますが、坪井川沿いにまっすぐのびる長塀と石垣を見ることができます。完全復旧は2021年1月の予定。