生まれ変わった天守閣
地上6階建ての天守閣内部は、展示が全面的にリニューアルされました。熊本城の天守の歴史に焦点を置き、「築城から西南戦争での焼失」「昭和35年(1960)の天守再建」の歴史が模型・映像などで分かりやすく解説されています。

今回はさらに「平成28年熊本地震での被災と復旧まで」というテーマが設定され、熊本地震によって刻まれた、熊本城の新たな歴史について理解を深めることができます。

1階
1階のテーマは「加藤時代」です。熊本城を築き、「築城の名手」とよばれた加藤清正による築城の歴史が紹介されています。城とともに清正が力を入れた、河川改修による城下形成の変遷が、プロジェクションマッピングを使った展示により、見た目にも分かりやすく解説されています。

2階
2階は「細川時代」がテーマです。寛永9年(1632)、加藤清正の息子・加藤忠広が改易によって熊本城を離れると、豊前(福岡県)の小倉城から細川忠利が城主として移り、細川家の時代に入りました。細川時代の熊本城や城下の変遷について紹介されているほか、かつて天守に保管されていた甲冑や武具が展示されています。