2022年9月26日(月)にテレビ朝日系列で放送の「歴史の専門家が選ぶ 難攻不落!最強の城総選挙」。日本全国の歴史の専門家による投票で、ガチで選んだ「最強の城」はどこか? 今回は【15位〜20位】をランキング形式でご紹介します。

「歴史の専門家が選ぶ 難攻不落!最強の城総選挙」とは?
テレビ朝日系列で放送されている「総選挙」シリーズは、プロレス、アニメソング、お菓子など、あらゆるジャンルの人気No.1を投票で決するガチ企画です。今回は「最強の城」を決める総選挙を実施! ランキングは、「石垣が高くて攻められない」「自然の地形をうまく利用している」「城下町が要塞のようになっている」など、歴史の専門家にさまざまな観点から「難攻不落!最強!」と思う日本国内のお城を5つ、難攻不落順(最強のお城順)に挙げてもらい、1位10P、2位8P、3位6P、4位4P、5位2Pで集計して決定されました。

「最強の城総選挙」15位〜20位をランキング形式でご紹介!

日本全国の歴史の専門家が選んだ「難攻不落」「最強の城」はどこなのか? 15位〜20位をランキング形式でご紹介します。

【20位】月山富田城(島根県安来市)

戦国時代に中国地方の有力大名・尼子氏の本拠地であった城。尼子氏は最盛期には中国地方11か国を支配していました。月山富田城の籠城戦は2回あり、1回目は籠城して敵を撃退しました。しかし、永禄9年(1566)、毛利元就との1年半におよぶ籠城戦の末、開城しています。
月山富田城の山頂まで続く曲がりくねった道「七曲り」は、敵を疲れさせるグネグネした道。道が細いので、大軍が来ても1列にしかなれません。曲輪に兵士たちが待ち伏せる場所が、山頂までいくつもあり、そこを弓矢で一網打尽にされてしまうのです。

<月山富田城へのアクセス>
JR荒島駅からイエローバス(広瀬行き)20分、市立病院前下車、山麓まで徒歩10分、またはJR安来駅からイエローバス(観光ループ)45分、市立病院入口下車、山麓まで徒歩10分

【19位】彦根城(滋賀県彦根市)
多彩な屋根が目を引く彦根城の三重三階の天守は国宝。現存12天守の一つです。関ヶ原の戦いの後に築城された豊臣勢を監視するためのお城だったため、実戦を想定した造りになっています。

お城や城下町は、巧妙なトラップだらけ。たとえば、城下町は道を微妙にずらしてまっすぐに進めなくして敵のスピードを落とさせる「くいちがい」が。城内は、段差や幅が違い下を向いて登ると上から攻撃されてしまう階段や、一度入ってしまうと3方向から攻撃を受ける石垣に切り取られた「大堀切」、本丸に向かう先にある天秤櫓にかかる「廊下橋」は攻め込んだ敵が橋を渡ろうとすると崩れ落ちる構造、天守内部には、普段は漆喰で塗り固められているがいざとなったぶち抜いて攻撃できる「隠し狭間」を多数設けるなどしています。

<彦根城へのアクセス>
JR彦根駅から徒歩約15分

【18位】竹田城(兵庫県朝来市)
15世紀に築かれた山城を、天正13年(1585)に城主となった赤松広秀が大幅に改修しました。標高354mの山頂部に本丸を構え、北千畳や南千畳の曲輪群を有しています。天守台南西面にある高さ約10mの高石垣をはじめ、当時最先端の技法による石垣に守られた城です。

「天空の城」として知られていますが、その「雲海」に強さの秘密が。当時の人は山岳信仰が根付いていて、雲海に人間の力を越えたものがあって恐れていたそうです。

<竹田城へのアクセス>
JR竹田駅から徒歩約40分


【17位】春日山城(新潟県上越市)
南北朝時代、越後の守護・上杉家が築城したと伝わる春日山城。15世紀には、越後の覇者・上杉謙信の本拠地として今の姿に改修されました。春日山(蜂ヶ峰)の山頂に本丸(実城)を置き、山全体に膨大な数の曲輪を配置。普通のお城は武士は麓に住み、戦の時だけ城に行って戦ってましたが、上杉謙信は忠義心の強い武士を城に住まわせました。一族の屋敷や重臣の屋敷などを含めた200以上の曲輪を並べ、曲輪間は堀切や土塁を設けて防御力を高めています。

<春日山城へのアクセス>
えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン「春日山駅」より徒歩40分。えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン「直江津駅」より頸城バス春日山・佐内線に乗車、「中屋敷」バス停下車徒歩20分、または「春日山荘前」バス停下車徒歩15分