グローレ全モデルを使用してきたゴルフ歴20年、ベストスコア88のエンジョイゴルファーが久々惚れ込んだステルス グローレ。好奇心でメンズのハードスペックドライバーを振ってみたところ……。

「それ、ちゃんと練習して打ってみたら?」


週末のゴルフのために働いているといっても過言ではない私のウィークデーは、月曜から天気予報をチェックして、土日のラウンド予定をあれこれ算段することから始まる。

この秋のハイシーズンではようやく復活し始めたコンペも多く、なんといっても今季出会ったステルス グローレのドライバーとクリークが絶好調で、毎週ラウンドをエンジョイしまくっている。

コースの練習場でも新モデルのステルス グローレは目を引くらしく、「おっ、買ったの?」「ちょっと打たせて」と声をかけられることも多い。
そして先日、好奇心から知人男性が使う、ステルス グローレのメンズドライバーを打たせてもらった。


お試ししたメンズのステルス グローレ ドライバー


ロフト角9.5、シャフトはオリジナルのFUJIKURA SPEEDER NX for TMのS。女性の中でも小柄で、50代の私にはいささかハードスペックなドライバーだ。
あまり真剣にならずにビュンと打ってみたら、まあ、シャフトは硬い。当然振り遅れ気味にボールに当たり、出球はかなり右めだった。

が、飛距離は出てた。
しかも右めに出たとはいえ、スライス球ではなく、飛球線はほぼまっすぐ。強いて言うならややドロー系で、いつもよりかなり飛んでる。

「それ、ちゃんと練習してこのまま打ってみたら?」
と、その日のラウンドはこのドライバーを使用させてもらうことになったのだ。


女性がメンズクラブを使うのは全然アリなのだが


女性がメンズのゴルフクラブを使うことは全然珍しいことではない。
女子ゴルフ仲間のなかでも、背が高かったり、パワーがあったりするメンツはメンズのクラブを使いこなしている。
かくいう私もグローレF2のRシャフトのメンズドライバーを愛用していたことがある。

このグローレF2ドライバーは一時期女性ゴルファーの間で大流行して、今でも中古市場ではそこそこ値崩れしていない逸品だ。女性でもグリップをギリギリ短く持ってコンパクトに振ると、力強い球筋のティーショットを生み出せると評判だったのだ。


どうしたって長いのでグリップはいちばん下を握るくらい。太さもちょうどよくなる


だが、今回のステルス グローレはそれとはまったく違う手ごたえ。
もちろんスペックもろもろが進化、変化していることもあるのだが、ブーンとヘッドで弾き飛ばす感覚は初めてといってもいい手ごたえ。
この日はホームコースでのラウンドだったのだが、半分以上のホールでこれまでのティーショットの最高飛距離を上回る結果となった。

とはいえ、シャフトが初めてのSであるせいか、出球がやや右であることに変わりはなく、ティーグラウンドではやや左を向いて構えるという、変則的な打ち方である。
これは、あまりよろしくない。

けれどこの日一緒だった何度もラウンドしたことのあるベテランゴルファーの男性からは
「こんな飛球で飛んでるのは見たことないよ。このヘッドでシャフト変えるか、練習して慣れるかして、がんばって使いこなしてみたら?」
という言葉も。

うーん、迷う。


このフェースの弾き具合がなんともいいいのだ


実は、女性ゴルファーがメンズのクラブを使用することには賛否両論ある。

「そもそも、女性と男性の体格やパワーを考慮して制作されているのですから、女性は女性用を使ったほうがいいんですよ」
とは、この春出向いたゴルフショップのフィッターのアドバイスだ。

その助言とコンピュータによる診断結果のもと、私はそれまで使っていたゼクシオ11のメンズドライバーから、某メーカーのレディースクラブへと買い換えたばかり。

でもそのニュードライバーと比較しても、最近愛用中のステルス グローレのレディースと比較しても、このメンズドライバーでの飛距離は20ヤードは出てる。何しろランが出る。
ティーショットでこの差は大きい。

たかがギア、されどギア。
どちらを採用しようか、悩みは尽きず、それもまた楽しきゴルフライフなのだ。