『週刊ヤングジャンプ』主催の「サキドルエース SURVIVAL SEASON10」で見事総合優勝した、純情のアフィリアの優希(ゆうき)クロエ。3月1日(月)発売『週刊プレイボーイ11号』のグラビアでは、けっして動くはずのない人形に、いつしか"心"が芽生えていたという話を表現している。

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■アニオタバレで終えたバラ色の青春高校生活

――人形がある日突然、人間の心を持ってしまうというストーリーのグラビアでした。

優希 私、ずっとお人形さんになりたかったんですよ! だから、撮影のテーマを聞いたときはすごくうれしくて。ロリータとか、ドール系のお洋服が好きなんです。

――好きになったきっかけは?

優希 『GOSICK−ゴシック−』というアニメです。主人公のヴィクトリカっていう女のコが、ロリータとかゴスロリの服を着てるんですよ。

ドールのような透き通る肌、真珠のような歯、きれいなバラ色のほっぺ。完成されたお人形のようなビジュアルなのに、しゃべるとしゃがれ声っていうギャップもかわいくて、ヴィクトリカになりたいと思うようになりました。

――しゃがれ声にも?

優希 それはちょっと......(笑)。でも、影響を受けたのは間違いなくて。高校の卒業式はオタク友達と一緒に、真っ白なロリータ服に金髪のウイッグをつけて出たんですよ。ふたりでやれば怖くない精神です(笑)。それまで高校では、目立つことをほとんどしてこなかったのに、「最後だからどうなってもいいや!」って。

――吹っ切れ方がすごい(笑)。

優希 私、中学生まではゴリゴリの目立ちたがり屋だったんです。大多数が「Aがいい」って言ったら私はBを選ぶ、みたいな。あとは、1年生の頃から生徒会の副会長をやったり。人と違うことをして目立ちたいタイプです。

高校に入学した当初も、黒髪で毛先を真っ赤に染めて入学式に出たり、金髪で毛先をピンクや紫に染めたりしてました。でも、思い描いていたキラキラした高校生活は早々に送れなくなってしまって。

――何があったんでしょう?

優希 ......アニオタバレしました(笑)。それ以降、私のバラ色青春高校生ライフは幕を閉じ、ひたすらバイトに明け暮れる日々を過ごしたのです。バイト代は、大好きな『ハイキュー!!』のグッズ代やイベント代に全部消えていきました。トータルすると、200万円は超えてるんじゃないかな。

――想像以上にガチなオタク! そもそもアニメを好きになったきっかけは?

優希 最初にがっつりハマったのは『けいおん!』です。平沢唯ちゃんが大好きで、唯ちゃんみたいにいやみなくみんなから愛される女のコになりたくて。それで、ロングだった髪をバッサリ切ってショートにしたんです。

――影響を受けまくるタイプなんですね(笑)。『ハイキュー!!』を好きになったのは?

優希 中学時代、友達に勧められて『ハイキュー!!』のアニメを見てたんですけど、あるとき突然目の前(画面の向こう)に運命の人が現れたんです。その名は、及川 徹。その日から私の世界は一変しました。及川 徹のことしか考えられなくなったんです。後にも先にも、ここまで好きになったのは及川 徹だけ。ひと筋です。

――愛がすごい......。所属しているアイドルグループ・純情のアフィリアで活動しているときも、オタクキャラは全開なんですか?

優希 もちろん! でも、グイグイ前に出ていくタイプではないかな。しゃべり担当のメンバーは、ほかにいるので。私はグループでビジュアル担当をさせてもらってます......なんかすみません。

――謝った(笑)。

優希 一応、私のキャッチフレーズが"美しき怪物"なんですよ。

――プロフィールの生年月日が1910年12月25日生まれになっていますが、それも関係している?

優希 実は、最初に話したヴィクトリカの生年月日が1910年12月25日で、彼女が作中で"美しき怪物"って呼ばれてるシーンがあるんです。......はい、まんまお借りしちゃいました(笑)。

――(笑)。将来的には、どんなアイドルになりたいですか?

優希 平沢唯ちゃんみたいにみんなに愛されて、ヴィクトリカみたいに美しいアイドルです!

(スタイリング/牧野香子 ヘア&メイク/横山雷志郎)

●優希クロエ 
1910年12月25日生まれ 埼玉県出身 身長160cm 血液型=AB型 
○アイドルユニット・純情のアフィリアのメンバー。『週刊ヤングジャンプ』主催「サキドルエース SURVIVAL SEASON10」総合優勝。
公式Twitter【@Chloe_J_Afilia】 
公式Instagram【@japaneseidol.chloe_j_afilia】

取材・文/筒井優太 撮影/三宮幹史