『仮面ライダーオーズ/OOO』(2010〜2011年)でヒロイン・泉 比奈役を演じた高田里穂(たかだ・りほ)が、9月13日(月)発売『週刊プレイボーイ39・40合併号』で、なんと11年ぶりとなる撮り下ろしグラビアでカムバック!

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■「ふんにゅ〜」と叫び怪力を武器に敵と戦う

――11年ぶりの週プレ再登場です。

高田 オファーをいただいてうれしかったです。グラビア自体、11年ぶりなんですが、その間も筋トレやマッサージに励んでいたんです。「ようやく披露できる機会が来たぞ!」と思いましたね(笑)。

――久々の撮影で緊張しました?

高田 最初少ししましたけど、カメラの前に立ったら緊張が消えて、感覚が戻りました。それどころかホースで水をまくシーン(デジタル写真集に収録)とか「あ、これ昔やったな〜!」なんて思い出しつつ、本気ではしゃいじゃって。グラビアってやっぱり楽しいなって思いましたね。

――今号は仮面ライダー特集。高田さんが『仮面ライダーオーズ/OOO』に出演された経緯は?

高田 オーディションを受けました。私、兄がふたりいて『仮面ライダー龍騎』と『〜カブト』を一緒に見ていたんです。受かったときはうれしかったですね。

――当時、高校1年生。福岡から上京してひとり暮らしを始めたんですよね。生活のストレスは?

高田 まったくなかったです。毎日現場だったから寂しいと思ったことがなくて。でもライダーの現場って朝早くて。毎朝3時前にかけてくれる母の電話はすごく頼りにしてました。

――高田さん演じる泉 比奈は服飾デザイナーを志す18歳。兄思いの優しい女のコで、主人公・火野映司の理解者として物語を盛り上げました。役作りで苦労は?

高田 謙虚なんだけど言いたいことはハッキリ言う性格と妹キャラなところが共感できたので、苦労はほとんどありませんでした。あと洋服が大好きだったのも似てたし。ただ比奈って見かけによらずすごい怪力の持ち主なんですよね。

――「ふんにゅ〜」ってかわいい掛け声とともに、エレベーターの扉を手でこじ開けたり、巨大な岩を持ち上げたり。時にその怪力を武器に敵と戦ったりとかも。

高田 そうそう。実際の小道具はプラスチックとかで軽いんですけどね。だから家では軽いものを持って、いかに重く見えるかの練習をよく鏡の前でやってました。そういえば当時、ファンの方とのイベントがあったんですけど、握手してくれない子供がいて。本気で握りつぶされると思われたんでしょうね(笑)。

――撮影で特に楽しかったのは?

高田 普段、比奈たちは多国籍料理店で働いているんですけど、テーマに合わせて毎回コスプレをするんです。フランスのお姫さまになったり、江戸の町娘になったり。

なかでも一番印象的だったのは「バレンタイン」。男性陣は天使姿で、女性はチョコレートのラッピングの衣装で! 最初見たときはなんて独創的なんだって驚きました(笑)。キャスト陣の間で、次はなんだろうってよく話をしていましたね。

――明るい現場だったんですね。

高田 シリアスなシーンも多かったけど、それもみんな息が合ってて演じながらワクワクしてました。『オーズ』は比較的、大人のメンバーが多かったんです。みんなで遊びに行くことはあまりなかったけど、それぞれを認め合う雰囲気があって。だから私自身も負けずにやろうと思ったし、勉強にもなりました。とても居心地のよい現場でしたね。

――今でもたまに『オーズ』を見返しますか?

高田 見ます。そのたびに当時の自分を見て、「頑張ってるな〜」って(笑)。そういえば『仮面ライダージオウ』で、泉 比奈としてゲスト出演したんですよ。久しぶりだから、最初、うまく演じきれるか不安だったけど、すぐに役柄に入れて自分でも驚きました。

比奈は私の中でずっと生き続けているんですよね。どこへ行っても「昔、『オーズ』見てました」と言われるし、「比奈ちゃん!」とも呼ばれます(笑)。『オーズ』は、私の芸能人生の根幹であり、今なお私を支えてくれてるんだなって思います。

(スタイリング/後藤仁子 ヘア&メイク/田中陽子) 

●高田里穂(たかだ・りほ) 
1994年8月16日生まれ 福岡県出身 身長167cm 
◯ドラマ『東京ラブストーリー』(2020年版、FOD、Amazonプライム・ビデオ)の長崎尚子役が話題に。出演作『七人の長髪女性と成長する男 THE LONGHAIR SEVEN 第四話』がLINE NEWS内の動画コンテンツ「VISION」にて配信中。
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取材・文/大野智己 撮影/中村和孝