この日の主役・荻野に集まるメンバーたち
この日の主役・荻野に集まるメンバーたち

NGT48荻野由佳の卒業コンサート「荻野由佳卒業コンサート 〜私をアイドルにしてくれてありがとう〜」が10月30日(土)、新潟・朱鷺(とき)メッセで開催された。荻野はNGT48の1期生で、AKB48選抜総選挙で4位になった人気メンバー。そのラストを見届けるべく、県内はもちろん全国各地からおよそ3000人のファンが集まった。

オープニング、ひとりでステージに登場した荻野。「今日は最後までみなさんと楽しい思い出を作っていきたいと思います!」と叫び、歌ったのは初ステージに挑むアイドルの気持ちを描いた『初日』。そしてメンバー全員が登場し『心に太陽』、『僕の太陽』と続いて歌う。グループにとって明るい太陽のような存在だった彼女を表すような2曲だ。

4曲歌い終えた荻野は「今までのステージで一番緊張していたんですけど、ステージに立つと温かい皆さんがいてリラックスして楽しくできました」とひと言。

続くユニットパート。長年の相棒である中井とは『おしべとめしべと夜の蝶々』。ふたりの禁断の関係を歌った曲で、ラストシーンはなんとキス。盟友の西潟茉莉奈が「中井りか敵視!」と叫ぶほどの濃厚パフォーマンスを見せた。そんな西潟とは『思い出のほとんど』を仲良く手をつなぎながら歌う。間奏で西潟は「6年半お疲れさまでした。私は由佳ちゃんと一緒に新潟へ来て、活動できて幸せでした。嬉しいときも悲しいときも、どんなときも一緒にいてくれてありがとう。これから先もずーっと大好きだよ」と語りかけ、会場の涙を誘う。

6年半苦楽を共にした西荻ペア
6年半苦楽を共にした西荻ペア

アンコールで大好きなひまわり色のドレスに包まれた荻野。「6年半、ずっと夢見ていたアイドルの生活ができて本当に楽しくて幸せな時間でした。NGT48じゃなかったら、こんなにも楽しく幸せなアイドル活動を送れていなかったと思います。新潟に来れたことが本当に幸せだなと感じました。不器用で何事も上手にはこなせませんでしたが、ずっとそばにいてくれて、見守ってくださったからこそ今の自分がいます。6年半こんな自分を応援してくれてありがとうございました。そして私をアイドルにしてくれてありがとう!」と、この日集まったファンへ感謝の言葉を送った。

再びメンバーが全員登場し、『Maxとき315号』、『アリガトウ』と仲良く歌い、次の曲へ進むかと思いきや、中井が「秋元(康)さんが由佳ちゃんのために歌詞を書いてくれて、内緒で練習してきました」とサプライズ。荻野以外のメンバー27人で『私が一番言いたかったこと』を熱唱。「毎日一緒にいたじゃん! いつの間に」と荻野はびっくり。

メンバーから歌のサプライズ!
メンバーから歌のサプライズ!


最後に今まで支えてもらった家族への感謝の言葉。そしてメンバーには「色んな思い出を作ってくれてありがとう。これから私は一番のNGT48ファンとして、みんなのオンラインおしゃべり会にも参加する予定なので(笑)。これからもNGT48のことをずーっと近くで応援していきたいと思います」とNGT48推し宣言。そして「みなさんのこともずーっと大好きです。NGT48に出会ってくれてありがとう! 今日は本当に幸せでした。最高! 何があってもへこたれない。また会おうね!」とステージを去っていった。

ラストは最高の笑顔でファンにあいさつ
ラストは最高の笑顔でファンにあいさつ

取材・文・撮影/関根弘康