タレントの原 幹恵(はら・みきえ)が、『週プレ プラス!』の連載コラム『週刊プレイボーイ創刊55周年スぺシャルインタビュー 7日間の女神たちへ!!』に登場した。

週プレの華である「グラビア」に登場してくれた"伝説のオンナ"たちに会いに行き、グラビアの魅力を改めて紐解くインタビュー連載企画。

2003年に第9回全日本国民的美少女コンテストの「グラビア賞」を受賞した16歳の少女は、週プレをはじめ数あるグラビア雑誌を席巻し、あっという間に読者を虜にしていった。

2018年の海外留学など充電期間を経て、2021年、さらに魅力的になった原幹恵に当時の想いや葛藤などを聞いた。

* * *

――芸能界に興味を持たれたのは、いつ頃からですか?

原 子供の頃からです。女優さんになりたいって思ってました。家庭環境で言えば、兄弟と歳が離れているんです。一番近い兄でも11歳離れていて、大人が見るようなドラマや映画を一緒に観ていたんですね。

その中でも一番好きだったのが『プリティ・ウーマン』のジュリア・ロバーツさんでした。でも子供の頃ですから、「女優」ということがよくわかっていなかったと思います。

少し大人になって、女優という仕事があるんだとわかって、夢を抱くようなりました。でも田舎に育ったので、どうしたらその夢を形にできるか考えましたね。

――確かに、今と違って情報収集は難しかったでしょうね。

原 田舎者だから騙されちゃいけないって(笑)。そういうのもあって、「国民的美少女コンテスト」は有名でしたから、ここなら騙されない、って思って応募しました。

――そうでしたか。結果、見事に入賞をはたして「グラビア賞」ですものね。実際、週プレを始めとしてグラビアのお仕事に対峙した時は、どんな感じでしたか。

原 この「グラビア賞」は実は、私のために作ってくださった賞だと事務所の方から聞いていたのですが、この賞をいただいた時は私、バストが大きいことがコンプレックスだったんですよね。女優をやりたいのにどうして「グラビア賞」?って。そのことは事務所の方も感じ取ってくれて、グラビアを始めるまでに少し時間をつくってくれました。

『週刊プレイボーイ 2006年40号』より(撮影/小塚毅之)
『週刊プレイボーイ 2006年40号』より(撮影/小塚毅之)

――初めて水着になった時は、どんなお気持ちでした?

原 最初はひとりじゃなかったんです。5人のメンバーで活動していて。緊張していてガウン脱ぐのも嫌でした。でも、いざ撮影が始まると空気感とか馴染んできて、楽しくなってきました。

出来上がったポラロイドを見て「私の体、キレイだったんだ」って感じて。そこでやっと自分のコンプレックスが克服できた気がします。

――辛かったことはありますか?

原 体型維持ですね。グラビアに出始めた頃は高校生なので、食欲旺盛で。当時、事務所からもう少し痩せなさいって言われてました。ダイエットはきついですよね。同級生は早弁したり購買でパン買ってたり、ですから(笑)。

『週刊プレイボーイ 2007年47号』より(撮影/熊谷 貫)
『週刊プレイボーイ 2007年47号』より(撮影/熊谷 貫)

――撮影にも慣れてきて、グラビアに出ることが当たり前になっていくと、「女優になる」といった想いと現状にギャップが生まれたりしませんでしたか?

原 ありましたね。こうなりたいという憧れと世間に出ていく自分のイメージについて、悩んだ時期もありました。本当にグラビアを辞めたいなって時期ももちろんありましたし、事務所とも話し合いました。お芝居しても自分の見られ方が違うんじゃないかとか、その頃は悩みましたね。

でも、ある時にデビュー当時から見守ってくれる方々の存在のありがたさに気がついて、グラビアが自分のホームなんだと思えて気持ちが楽になりました。それから自信を持ってできるようになりました。

――ご自分の代表作を、グラビアと言えるんですね。

原 はい、言えます。本当に応援してくれる人たちがいましたから。自信を持って言えます。

『週刊プレイボーイ 2010年39号』より(撮影/熊谷 貫)
『週刊プレイボーイ 2010年39号』より(撮影/熊谷 貫)

●原 幹恵(はら・みきえ)
2003年、全日本国民的美少女コンテストにて、グラビア賞受賞しデビュー。2007年には『キューティーハニー THE LIVE』(テレビ東京系)にて連続ドラマ初主演。その後も2009年『嬢王 Virgin』(テレビ東京系)にて主演を務めるなど、映画、ドラマ、CM、舞台、バラエティーなど数多く出演。
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取材・文・撮影/大村克巳 スタイリング/設楽和代 ヘア&メイク/大和田京子