グラビアライター・とりと、グラジャパ!スタッフ・金髪りさ。ふたりのグラビア好き女子が、気になるグラビア美女やデジタル写真集について女子目線で語るコラム『グラビア美女画報〜女子のためのグラビア講座』。

第57回は、あざとさを武器にしたSNSがバズって話題を呼ぶ篠原みなみについてトーク!

かわいいの裏にある強いハート

金髪 今回は、私が推している女のコ・篠原みなみちゃんについて語らせてください! SNSでバズった「世の中の一般女性の彼氏の周りにいたら嫌な女第1位」の自作画像をモチーフにしたグラビアで、2020年10月に週プレ初登場を果たした"あざとい"の申し子(デジタル写真集『あざとくたって、いいでしょ?』に収録)なんです。自信満々に「かわいい」を自称したり、SNSでの自己プロデュース力に長けていたり、とにかく見ていて楽しい女のコなんですよね。

2020年10月12日発売『週刊プレイボーイ43号』(撮影/HIROKAZU)より
2020年10月12日発売『週刊プレイボーイ43号』(撮影/HIROKAZU)より
とり このグラビア、スゴく印象に残っています!「確かに、彼氏の周りにいたら嫌なタイプだなぁ」って思いましたもん(笑)。って金髪さん、あざとい系の女のコがお好きなんですか?

金髪 みなみちゃんの場合、"イジってもいいあざとさ"だから好きなんですよね。何というか、笑っちゃうじゃないですか(笑)。この、合コンで隣に座った男性にアタックしているシーンとか。「居酒屋でこんなに脱いでいる人いないでしょ!」って、ツッコミながら見られる感じがどストライクだったんですよね。

2020年10月12日発売『週刊プレイボーイ43号』(撮影/HIROKAZU)より
2020年10月12日発売『週刊プレイボーイ43号』(撮影/HIROKAZU)より

とり 確かに、ツッコミなしには見られないグラビアですよね。「なんでやねーん」って(笑)。

金髪 今年5月には、再び週プレのグラビアに登場。好きすぎるあまり、担当編集さんにお願いして撮影現場に同行させてもらいましたけど、ますます好きになって帰ってきちゃいましたよ。

とり デジタル写真集『この世界には僕と君の2人だけ。』に収録されているグラビアですね。これ、なかなか謎なシチュエーションじゃなかったですか?フィクション要素が強すぎて、一回見ただけでは理解が追いつきませんでしたよ。

金髪 「僕と君だけが生き残った世界」をテーマに、銃を担いだり、雨に打たれたり。独特な世界観になっていましたよね。私はかなり好きな仕上がりだったけど、どういうところが分かりづらかったんです?

デジタル写真集『この世界には僕と君の2人だけ。』(撮影/横山マサト)より
デジタル写真集『この世界には僕と君の2人だけ。』(撮影/横山マサト)より

とり 終末感は分かるとして、どうしてロケーションが学校なの? って。ジャンプ作品にありそうな、平凡な男子高校生と超能力美少女のバトル系ラブコメストーリーにしては、空気感がシリアスすぎるしなぁ......とも思いましたし。

金髪 もしかしてとりさん、あまりゾンビ映画に馴染みないですか?

とり ぞ、ゾンビ映画ですか?『バイオハザード』くらいしか知らないですねぇ。ホラー映画、あまり得意じゃなくて......。

金髪 細かい設定が明記されているわけではないので、このグラビアの世界にゾンビがいるかどうかは分かりませんが、終末感と学校の組み合わせは、ごく自然に感じましたよ。というのもゾンビ映画では、最終的に学校やショッピングモールに逃げることが多いんです。特に学校は、実際に自然災害が起きたときの避難場所にも指定されていますし、屋上でヘリの救助も待てる。わりと定番のシチュエーションなんですよね。

とり へぇ〜、そうなんですね! 

金髪 この放送室も、学校を舞台にしたゾンビ映画に登場しがちな場所です。人がいない教室だけに放送をかけて、そこにゾンビを閉じ込めて、屋上へ逃げる。視力が機能していない、音に反応するゾンビにうってつけの作戦です。また、手作りの看板や段ボールが散乱しているシーンは、文化祭準備の形跡ですよね。数日前までは人がいたのに、今はもう誰もいない......。ここで、昨日とは180度変貌してしまった現実を思い知らされるわけですよ!(熱弁)

デジタル写真集『この世界には僕と君の2人だけ。』(撮影/横山マサト)より
デジタル写真集『この世界には僕と君の2人だけ。』(撮影/横山マサト)より

とり なるほど、そういう描写だったんですねぇ。金髪さんの解説を聞いて、本作の見方がだんだん分かってきましたよ。ただ、いちばんの謎は、"あざとい"の申し子である篠原さんがどうしてこんなにクールな世界観でグラビアを披露しているのかってところです。かわいい系だった前回に対してカッコよく攻める。よくある話とはいえ、さすがに振り幅がデカすぎません!?

金髪 うーん。正確な意図は分からないけど、私が思うに、みなみちゃんの良いところは、あざといだけでは語り切れない頑張り屋さんなところなんですよね。現場に同行してさらに好きが増したのも、撮影中のみなみちゃんの一生懸命さに感銘を受けたからで。

とり というと?

金髪 春にもかかわらず、現場では雨、何なら雪まで降って。低気温の中、相当疲れも溜まっていただろうし、普通だったらテンションが下がってもおかしくない状況です。それでもみなみちゃんは、最後まで弱音ひとつ吐かずに乗り切ってくれた。一日一緒にいて、みなみちゃんの魅力の本質は、簡単には折れない強いメンタリティだと感じたんですよね。

とり 終末感のある演出に偶然の悪天候が重なった結果、篠原さんが本来持っている力強さを伝えるグラビアになったと。グラビアの大敵である寒さにも屈しないプロ意識、さすがですね。

金髪 私が担当したインタビューによると、ファンクラブ会員向けに、月イチで作品撮りをされているらしいんですよ。しかも、完全自己プロデュースで。ひとつの作品を撮るのにかかる費用や労力を知っているからこそ、撮影で手を抜くなんて断固としてあり得なかったのかも。ただ、かわいいだけじゃない。このグラビアで表現されている通り、みなみちゃんは、強いハートを持ったカッコいい女のコでもあるんだってことを、みなさんには知ってもらいたいですね。

あざとかわいく、グイグイと

とり 篠原さんというと、えなこさんや伊織もえさんが所属しているPPEのメンバーですよね。聞いた話によると、とある現場で社長のよきゅーんさんと一緒になり、直談判したところ突然所属が決まったのだとか。そんな話、本当にあるものなんですねぇ。

金髪 実際にお会いしてみなみちゃんのあざとさを体感した身としては、「その話、本当だろうな」とすぐに納得しましたよ。あざといって、要するに"好かれ上手"ってことじゃないですか。みなみちゃんは、自分の立場や強みを理解した上で、周囲の希望に応え、人の懐に入り込んでいく力が凄まじいんです。騙されたと思って、一度接してみてもらいたいくらいですよ。絶対に、虜になっちゃうはずだから!

とり そこまで言われるとめちゃくちゃ気になりますよ......! 現に、金髪さんも虜になってしまったわけですもんね。

金髪 私がみなみちゃんのあざとさに圧倒されたのは、TGIF2021(世界最大のアイドルフェス「TIF」で開催されているグラビアコーナー「TOKYO GRAVURE IDOL FESTIVAL ONLINE 2021」。毎年、週プレとTGIFのコラボによる賞レース企画を実施しており、週プレ公式Twitterの「RT数」&「いいね数」、現場票、エントリーシートの熱量を加味してグランプリを決定。選ばれたコは週プレでの撮り下ろしとデジタル写真集をリリース)にイチ審査員として参加して、初めてみなみちゃんとお会いしたとき。まず、見てくださいよ。この熱量しか感じないエントリーシートを!

週プレ公式Twitterに投稿された篠原みなみ直筆のエントリーシート。デコレーションがスゴい!
週プレ公式Twitterに投稿された篠原みなみ直筆のエントリーシート。デコレーションがスゴい!


とり おぉ?、スゴいっ!かわいいエントリーシートですね。

金髪 その場で書いてもらうのに、色ペンを持参しているコは他にもいました。でも、自分の写真をプリントして切り貼りしていたのは、みなみちゃんだけ。しかも、これだけビッシリ書けるのは事前にしっかり準備していた証拠です。用意周到さに胸を打たれましたよ。なかには「えっ、エントリーシートなんて書くんですか?」と、当日まで選考条件を把握していないコもいたんですから。頭ひとつ飛び抜けていましたよね。

とり うんうん。コレを見せられたら、間違いなく記憶に残りますよね。

金髪 しかも、隙あらば何度も私たちのところに顔を出してくれたんです。週プレ公式Twitter用の写真を撮るときだけ来てくれたら十分なのに、みなみちゃんはほかのイベント会場に移動したり、衣装を着替えたり、私たちがいるところを通りがかるたびに「まだ選考されているんですか? えっ、疲れてないですか? 大丈夫ですか!?」って声をかけてくれたの、いまだに忘れられませんよ。

とり す、スゴいなぁ。普通、そんなにグイグイいけないですよね。「うっとうしいと思われたらどうしよう」とか、要らぬ心配をしてしまう気がします。

金髪 でも、100名以上いるアイドルの中で自分に注目してもらうには、うっとうしいと思われるくらいの勢いでアピールしないと埋もれちゃいますよ。心配するだけ損。やったもん勝ちの世界です。多分みなみちゃんは地頭が良いタイプのコだろうから、「絶対に覚えてもらおう」って目論見もあったんじゃないかな。いずれにせよ、私からすればあざといを通り越して全力ですり寄ってくる様子が愛おしくて仕方なかったです(笑)。

とり あざとかわいく、グイグイと。アイドル業界に限らず、競争の激しい世界で生きていくには必須の精神ですね。アピールが誰かに届くだけで、確実にチャンスも増えるでしょうし。話を聞いていて、私も見習わないとなぁと思いましたよ。

金髪 ね。よきゅーんさんに何が引っかかったかは分からないけど、みなみちゃんは、そうやって積極的に行動して自分の生きる道を開拓していくコなんだと思うと、PPE入りも納得じゃないですか?事務所に所属せずともサバイブしていけるだけの自己プロデュース力もあるし。ここまで天才的なあざとさを持った女のコ、みなみちゃんくらいしか知らないですよ!

『あざとくたって、いいでしょ?』撮影/HIROKAZU 価格/1320円(税込) 「世の中の一般女性の彼氏の周りにいたら嫌な女第1位」。SNSでバズった篠原さんの自作画像をもとにした、あざとさ全開のデジタル写真集です!ほろ酔いの居酒屋合コンでは、上目遣いでかわいく甘えて。翌朝は、彼シャツ+ノーブラで寝起きから攻める。プールサイドでは猫なで声で「日焼け止め塗って?」。いつでもどこでもあざといかわいい篠原さんに、存分に振り回されちゃってください!
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『この世界には僕と君の2人だけ。』撮影/横山マサト 価格/1320円(税込) 舞台は、誰もいない学校。「僕と君だけが生き残った世界」をテーマに、雨に打たれながらも、力強く突き進んでいくカッコいい篠原さんが見られる一冊です。偶然の曇天が漂わせる終末感にドキドキ。高く無作為に積み上げられた机と椅子。段ボールに模造紙、トロフィーなど、リアルな小道具の数々に、膨らむ妄想......。あなたは、どんなストーリーを想像しますか?
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●篠原みなみ 
7月7日生まれ 岐阜県出身 身長159cm 
○グラビアを中心に幅広く活動中。自分自身を武器にした、あざとくてハイセンスなバズるSNSが特徴。
詳細は篠原みなみOFFICIAL WEBSITEをチェック! 
公式Twitter【@snhr_minami】
公式Instagram【@snhr_minami】

構成/とり