「『やってみたいです』と言ったけど、本当にグラビアの話がくるとは思わなかったです(笑)」と語る宮崎あみさ
「『やってみたいです』と言ったけど、本当にグラビアの話がくるとは思わなかったです(笑)」と語る宮崎あみさ
『週刊プレイボーイ』に登場するタレント、女優、アイドルなど、各分野で活躍する女性たち。彼女たちの記念すべき「初グラビア」にフォーカスし、撮影にまつわるエピソードや当時の想いを綴る連載シリーズ『初グラビア物語 〜My First Gravure Story〜』。

今回は現在、スーパー戦隊シリーズ最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で、敵役のヒロイン・ソノニを演じ、注目を集める宮崎あみささんの前編。

彼女は『週刊ヤングジャンプ』の2020年37号「制コレ'20」のページで初の水着姿を披露。可憐な白ビキニ姿が注目を集めました。また『週刊プレイボーイ』では2021年12号に初登場しています。

高校生1年生でアイドルグループLove L i n k、M y s t e a rのメンバーとして活動。2020年、ヤングジャンプの「制コレ'20」に出場しファイナリストに選出されています。今回はデビューのきっかけから、初グラビア撮影までのエピソードに迫ります。

『週刊プレイボーイ』2021年12号(撮影/唐木貴央)
『週刊プレイボーイ』2021年12号(撮影/唐木貴央)

――宮崎さんは最近、グラビア誌やマンガ誌の表紙、巻頭をたくさん飾っています。かなりの活躍ぶりですね。

宮崎 ありがとうございます。グラビアを始めた時から「表紙」は夢だったんです。でもまさか、こんなに出してもらえるなんて。順調すぎて、ちょっと不思議な気分です。

――今回はそんな宮崎さんに、初グラビアの思い出やグラビアへの思いについてのお話を伺えればと思います。もともと宮崎さんはファッションモデルに憧れていたそうですね。

宮崎 そうなんです。小学校の頃、家でファッションショーをやっていましたから(笑)。当時、母の友人に「あみさちゃんはかわいいから、絶対に芸能人になれるよ! モデルはどう?」って言ってくださる方がいて。ついその気になっちゃって(笑)。

――好きなモデルさんは?

宮崎 益若つばささんです。私と身長が一緒くらいなんですけど、すごくスタイルがいいんです。人気があるし、自分もああなりたいとずっと思っていました。

――芸能界へはどんな経緯で?

宮崎 最初はアイドルからです。高校生の頃、一緒にアルバイトしていた友達に「やらない?」と誘われ、2018年の2月からアイドル活動を始めました。それが高1の終わり頃ですね。

――アイドルに興味があった?

宮崎 いえ、まったく。アイドルで知っているのは、AKB48と乃木坂46だけ。話を聞くだけのつもりでついて行ったら、いつの間にかアイドルグループ、Love L i n kのメンバーになっていました(笑)。

――実際に活動してみていかがでした?

宮崎 歌も踊りも習っていたわけじゃないし、完全に素人。最初はステージに立っても歌詞割りもなく、プリキュアのような華やかな衣装を着て、なんとかついていくことから始まりました。それでも続けていくうち「アイドル」が好きになっていきました。

レッスンを重ねて、少しずつ歌と踊りが上達していくのは楽しいし、なんといっても、ファンの方々が応援してくださるのがうれしくて。次第にライブをするのが楽しみになっていきました。

ただ一年が経った頃、残念なことにLove L i n kは解散。事務所が一緒だったM y s t e a rが、ちょうど「第一章」から「第二章」に入るという時期だったので、私も移籍して再スタートを切ることになりました。

――M y s t e a rではMCを担当するなど、まとめ役的な立ち位置だったとか。

宮崎 う〜ん。どうだろう。その意識はなかったけど、グループのメンバーが私よりおとなしいコばかりだったので、背中を押すことは割とあったかも。私のほうがアイドル歴長かったし。

――物事についてハッキリ言うなど、気の強いタイプですか?

宮崎 そうですね。そもそもアイドルって強気というか、メンタルが強くないと続けられないと私は思っていて。しょっちゅうキツイことを言われるし、ファンの方がつくかつかないかで悩んだり、うまくいかないと自分にどこか問題があるんじゃないかと考えたり......つねに自分自身と向き合わないといけない。私もメンタルはかなり鍛えられました。

ただ、M y s t e a rもこれからという時期に、今度はコロナ禍になり活動ができなくなってしまって。

――あー、それは残念ですね。

宮崎 そこでグループとして活動できなくても、個人でならやれる事があるだろうと切り替えて。そのタイミングでいまの事務所を紹介してもらい、モデル活動をするようになりました。

――ついに念願のモデルになったと。どうでした?

宮崎 ブランドモデルをいくつかやらせてもらったんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです(笑)。可愛い服をたくさん着て、さまざまなメイクをしてもらって、女のコの夢じゃないですか。もう毎日ワクワクしましたよ。自分の写真を見る度、幸せというか。自己肯定感が爆上がりしましたね(笑)。

――ちょうどその時期ですよね。宮崎さんは『週刊ヤングジャンプ』の制コレ'20に応募されます。これはどういうきっかけだったんですか?

宮崎 事務所が応募してくれました。「出しておいたからね!」って。

――制コレってグラビアのオーディションじゃないですか。水着になることに抵抗は?

宮崎 正直、抵抗しかなかったです。人前で水着なんて恥ずかしいじゃないですか。でも、事務所に所属しているほとんどの人がグラビアをやっていて、入所する時に「グラビアできる?」と聞かれたんです。思わず「やってみたいです」って言っちゃって。

――どうして?

宮崎 本当にグラビアの話がくるとは思ってなかったんです(笑)。それがまさか、「制コレ'20」で1次審査、2次審査と通るなんて......。経過を聞く度に、「え?」「えぇっ?」ってびっくりしちゃいました。

――1次、2次はどんな審査を?

宮崎 1次は書類、2次はカメラテストです。2次の時はぞれぞれ時間差で撮るから、2人くらいしか会わないし、受かるとも思ってないから気楽なものでしたね。ケータリングのブルーベリーをパクパクと全部食べたりして(笑)。

――宮崎さんはファイナリスト15名に選出。『ヤングジャンプ』2020年19号でお披露目があり、その号では制服姿が、21号では全員の白水着姿が掲載されました。この時の撮影はいかがでした?

宮崎 すごく緊張しましたね。周りはキレイな人、可愛いコばかり。モデルの子もいました。みんなポージングとか余裕でやってるんですけど、私は緊張してガチガチ。

一列に並んで撮った時なんて、隣のコがサッと肩を組んできちゃって。思わず「えぇ〜!」ってびっくりしちゃいました(笑)。でも少しずつ慣れてきて、いろんなコとお話もできました。同時に持ち前の気の強さも復活して、負けないぞって気持ちにもなれましたね。

――掲載誌は買いました?

宮崎 はい。日付が変わる瞬間にコンビニへ行きましたよ。ページを開いた瞬間、「あ! 私が載ってる!」って感激しちゃって。即3冊買いました。その後、地元の友達数名に3冊ずつ買ってもらい、目の前で制コレの投票ハガキを書いて出してもらいました。もちろん、私も家族の名前でちゃんとハガキを出しましたよ(笑)。

★後編『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で人気の女優・宮崎あみさが語る初グラビアのしびれる記憶とは?

■宮崎あみさ(Amisa Miyazaki)
2002年10月28日生まれ 東京都出身
身長151㎝  B78 W54 H82
血液型=A型
○スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系、毎週日曜9:30〜)にソノニ役で出演中。
公式Twitter【@miyazaki_amisa】
公式Instagram【@miyazaki_aa】

宮崎あみさ写真集『かわいさマシマシ中。』撮影/小塚毅之 価格/1,100円(税込)
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☆宮崎あみさのグラジャパ!プロフィール

取材・文/大野智己、撮影/山上徳幸