『週刊プレイボーイ』に登場するタレント、女優、アイドルなど、各分野で活躍する女性たち。彼女たちの記念すべき「初グラビア」にフォーカスし、撮影にまつわるエピソードや当時の想いを綴る連載シリーズ『初グラビア物語 〜My First Gravure Story〜』。

今回は現在、スーパー戦隊シリーズ最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で、敵役のヒロイン・ソノニを演じ、注目を集める宮崎あみささんの前編。

前回では芸能界入りから『週刊ヤングジャンプ』の「制コレ'20」に出場し、注目を集めたところまでを紹介。今回は『週刊プレイボーイ』2021年19号に掲載された彼女のソロ初グラビアについて、そしてグラビアへの想いについて聞きました。

『週刊プレイボーイ』2022年14号(撮影/小塚毅之)より。アザーカットがデジタル写真集『かわいさマシマシ中。』に収録
『週刊プレイボーイ』2022年14号(撮影/小塚毅之)より。アザーカットがデジタル写真集『かわいさマシマシ中。』に収録

――『ヤングジャンプ』の「制コレ2020」に出演してから約1年後に、『週刊プレイボーイ』2021年12号のグラビアに登場します。編集部に顔見せにいらした時の心境は?

宮崎 緊張しました。『ヤングジャンプ』も同じ集英社さんですけど、編集部に行ったのは初めて。あまりに大きく立派なビルなので、最初は不安しかなかったです。

――担当編集とはどんなお話を?

宮崎 『ヤングジャンプ』のこと、アイドル活動のことなどベーシックなことを聞かれましたけど、正直うまくしゃべれなくて。マネージャーさんが私をたくさんアピールしてくれました。あ、そうだ。しっかりメイクして行ったら、編集の方に「化粧が濃いね」って言われちゃって......(笑)。「印象悪かったかな〜」って、ちょっと凹みました。

――では撮影が決まった時は?

宮崎 めちゃくちゃ嬉しかったです。この頃は高校卒業直前で新しいスタートを切ろうと、いろんな媒体さんに顔見せに行ったんです。『週刊プレイボーイ』の編集部さんがその中で最初に撮ろうって言ってくれて。だから私のソロ初グラビアは『週刊プレイボーイ』です。

――そうだったんですね。撮影で印象に残っていることは?

宮崎 ロケに出かけたのは2月で、場所は確か千葉のスタジオかな。とにかくこの日はめちゃくちゃ寒かったんですよ。水着姿になって立っているだけで、唇が紫色になっちゃって、ずっと震えてました。

『週刊プレイボーイ』2022年14号(撮影/小塚毅之)より。アザーカットがデジタル写真集『かわいさマシマシ中。』に収録
『週刊プレイボーイ』2022年14号(撮影/小塚毅之)より。アザーカットがデジタル写真集『かわいさマシマシ中。』に収録

――緊張は?

宮崎 初めて水着を撮影した時からだいぶ経ってたので、最初はちょっと緊張しました。でも「どうとでもなれ!」って思ったら気持ち的に楽になって。あと、スタッフさんたちがとても優しかったんですよ。

「腰に手を置いて、振り向いてみて」とアドバイスしてくれたり、「寒いよね。大丈夫?」ってバスローブをかけてくれたり。そうしたらリラックスできて、だんだん楽しくなっていきました。

――週プレではその後、2回撮影し、合計3回にわたり誌面に登場していただいています。2回目の撮影は2022年14号の「スーパー戦隊ヒロイン」特集号。宮崎さんは『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で敵役ヒロイン・ソノニが決まったということで撮り下ろしさせていただきました。

宮崎 この時はロケ当日に雪が降ったんです。あまりの寒さに「スタッフさんは私に試練を与えようとしているのか!」と思いながら撮影に臨みましたよ。

――試練も何も、降らせたのは週プレではないので......。

宮崎 そうですよね(笑)。実を言うと、雪での撮影はずっと憧れていたんです。全面レフでキレイに盛れますから。テンションが上がって、撮影の合間にマネージャーさんと雪合戦をやったりもしました。この頃は他誌でもグラビアを撮っていただく機会が結構あったので、もう緊張はしなかったですね。

『週刊プレイボーイ』2022年14号(撮影/小塚毅之)
『週刊プレイボーイ』2022年14号(撮影/小塚毅之)

――週プレの3回目の撮影はその直後、19号と26号と2回掲載されています。19号では週プレの表紙を初めて飾りました。

宮崎 表紙は本当に嬉しかったですね。『週刊プレイボーイ』の表紙って特別じゃないですか。この時はドンブラ(ドンブラザーズ)のソノニが妖艶なキャラクターなので、妖艶をテーマに撮っていただきました。真っ赤な衣装を着たり、ファッショナブルなメイクをしたり。初めてのことばかりでした。

――宮崎さんはもともとアイドルでしたし、それまでは笑顔メインで明るいイメージで撮影していましたよね。

宮崎 そうです。自分的には「こんな衣装、着られるんだ!」とか撮影中、ずっとワクワクしていました。この時は大阪へ行ってきたんですけど、泊まりのロケも人生初めて。ホテルも「いいんですか?」ってくらい広いお部屋を用意していただいて。

ベッドも大きかったんですけど、ソファーで寝落ちしました。前日、ドンブラの撮影が遅くまでかかっちゃって(笑)。髪の毛を洗わずに寝起きにシャワーを浴びてヘアメイクさんのところに行ったら、笑われちゃいました。

――好きなカットは?

宮崎 このグラビアの写真はどれも好きなんですよ。デジタル写真集にたっぷり収録されているので、是非観てほしいです(笑)。この中であれば、黒い水着姿で座っているカット。これ、すごく妖艶じゃないですか?

『週刊プレイボーイ』2022年19号(撮影/小塚毅之)より。アザーカットがデジタル写真集『NEOカワイイ。』に収録
『週刊プレイボーイ』2022年19号(撮影/小塚毅之)より。アザーカットがデジタル写真集『NEOカワイイ。』に収録

――確かに妖艶です(笑)。ちなみにドンブラザーズはオーディションがきっかけでしたっけ?

宮崎 はい。もともと(志田)こはくちゃんが演じている女子高生のヒロインを目指していたんですけど、最終的に敵方のヒロインに選んでいただいて。自分で言うのもアレですけど、エキゾチックな顔立ちが決め手になったんだと思います(笑)。

――志田さんとは仲がいい?

宮崎 同じシーンはほぼないですけど、仲いいですね。楽屋にいるときはよくTikTokを撮っています。楽しすぎて思わず声が大きくなって、隣の楽屋でびっくりされたこともあります。

――志田さんはドラマで高校生漫画家として学園漫画『初恋ヒーロー』を描いたりもしてますけど、一緒に絵を描いたりとか?

宮崎 あはははは。それはないです。だけど、絵は私のほうがうまいかも(笑)。こはくちゃんは変顔をしたりとかコミカルなお芝居をよくするんですけど、自分を可愛くみせたい10代で、あそこまで振り切って演じられるのは本当にすごいです。一緒にいて刺激になりますね。

――冒頭でもお話した通り、宮崎さんはいまや雑誌の表紙巻頭を多数飾っていますけど、グラビアの楽しさは?

宮崎 一番はお姫様のように気遣ってくれること(笑)。普段、そんな風にされることはないのでやはり嬉しいです。あとは、撮影の度に自分が更新されるというか、新しい自分が出現してくるところ。

ここ1年で色々な経験をさせてもらいましたし、見せ方のレパートリーも増えました。特に表情は豊かになったと思います。それらはお芝居にもしっかり生かされている気がします。

――これは皆さんに聞いていますけど、宮崎さんは昔のグラビアを見返します?

宮崎 自分の写真を見るのが大好きなのでよく見ます。それに、グラビアは盛れた写真ばかりだから、自分は可愛いんだぞって元気をもらえるし(笑)。特に嫌なことがあった時は表紙の号を手にして「自分は表紙をやらせてもらったんだ! もっと頑張ろう!」って気持ちになります。

――今後グラビアでやってみたいことは?

宮崎 なんといっても海外ロケです。沖縄も行ってみたい。これまで泊まりのロケは『週刊プレイボーイ』の大阪しかないんですよ。スタッフさんと一緒にがっつり撮影したいですし、ゆくゆくは写真集も作ってみたいです。

――女優としても今後の活動が楽しみですね。

宮崎 ありがとうございます! いつかは主演をやれるようになれれば。夢は青春系というか、学園漫画が原作のドラマや映画。それこそ『初恋ヒーロー』が実写化されて、お話いただけないかな(笑)。

■宮崎あみさ(Amisa Miyazaki)
2002年10月28日生まれ 東京都出身
身長151㎝  B78 W54 H82
血液型=A型
○スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系、毎週日曜9:30〜)にソノニ役で出演中。
公式Twitter【@miyazaki_amisa】
公式Instagram【@miyazaki_aa】

宮崎あみさ写真集『かわいさマシマシ中。』撮影/小塚毅之 価格/1100円(税込)
宮崎あみさ写真集『かわいさマシマシ中。』撮影/小塚毅之 価格/1100円(税込)
宮崎あみさ写真集『NEOカワイイ。』撮影/小塚毅之 価格/1100円(税込)
宮崎あみさ写真集『NEOカワイイ。』撮影/小塚毅之 価格/1100円(税込)

取材・文/大野智己 撮影/山上徳幸