『仮面ライダー555』でヒロイン・園田真理役を、『仮面ライダーキバ』で悪のヒロイン・鈴木深央役を熱演! 平成仮面ライダーシリーズを代表する人気女優・芳賀優里亜(はが・ゆりあ)の、なんと! 雑誌初となるグラビアを10月3日(月)発売『週刊プレイボーイ42・43合併号』で完全撮り下ろし!

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■そこまで変身願望はないんです

――ちょっと意外ですけど、今回が雑誌初グラビアだそうですね。

芳賀 はい。ありがたいことにこれまで何度かオファーはいただいたんですけど、写真集以外でこうした撮影をするのは初めてです。年齢を重ね、新しいことをやってみたいと思い切って挑戦させていただきました。

――撮影はいかがでした?

芳賀 衣装がどれもすてきでしたね。大人っぽいんだけど、かわいらしさのあるものを選んでいただいて。女優でもモデルでもなく、自分自身を撮られるのは慣れてないので緊張しましたが、スタッフさんたちのおかげで楽しく臨めました。

――それにしても愛らしさはお変わりないですね。『仮面ライダー555』の放送開始から19年。気が強く、活発なヒロイン・園田真理は忘れられないです。

芳賀 うれしいです。今も多くの方々に「真理ちゃん」と呼ばれます(笑)。私自身はのんびりしているので、まるで性格は違いますけどね。当時15歳だったんですけど、周りから特別子供扱いされることはなかったので、気兼ねなく思い切り演じました。

――特撮ドラマはこの時がが初めて。

芳賀 やはりアクションシーンは強烈です。普通のドラマで怪人に襲われるなんてないですから(笑)。転んだり、走ったり、閉じ込められたりがしょっちゅう。それこそ、1話目から鬼気迫る芝居を求められ、「これが1年続くんだ」って期待と不安でドキドキしました。

――印象に残ってるのは?

芳賀 食卓のシーンです。多かったんですよね。怪人たちと戦う非日常を際立たせる大切なシーンだし、あと『555』は〝大人向け〟ともいわれるストーリーで、シリアスなシーンも多い。演じていてホッとしました。鍋焼きうどんとか毎回のメニューもおいしいし、つまみ食いもよくしました(笑)。

――『555』終了から4年後、『仮面ライダーキバ』で悪のヒロインにして怪人たちの女王・鈴木深央を演じました。

芳賀 普段の深央は、真理とは真逆の性格で極度に気が弱く、ひたすらおっちょこちょい。またしても自分とは似ていなかったんですけど(笑)、楽しく演じさせていただきました。

――印象に残っているのは?

芳賀 深央は主人公の(紅)渡と恋愛関係になるんですが、好きになるにつれ、渡を怪人たちの側に引き入れようと周りを顧みなくなっていくんです。自分の中ではかわいらしい彼女でいてほしいのにって、ハラハラしながら演じていました。

――仮面ライダーシリーズ2作品でヒロインを演じた女優さんは実にまれ! あと『555』では2号ライダーや怪人からも好きだと言われましたけど、両作品で求愛されていますよね。

芳賀 仮面ライダーシリーズではなぜか毎回モテ役をやらせていただくんです(笑)。普段の自分はそんなキャラじゃないんですけどね。二重にありがたいです。

――さらに今年は、春に公開されたネット限定ドラマ『仮面ライダーゲンムズ スマートブレインと1000%のクライシス』、近日公開の『仮面ライダーアウトサイダーズ』に出演。しかも、『アウトサイダーズ』ではついに仮面ライダーに変身するとか!

芳賀 うふふふ。それは見てのお楽しみです(笑)。でも正直に言えば、私自身はそこまで変身願望はないんですよ。

――そうなんですね。皆さん変身に憧れると言いますけど。

芳賀 ライダー作品への出演は今年約10年ぶりだったんですけど、伸び伸びと演じられました。それまで長く濃い時間を過ごさせていただいたし、ライダーでお世話になった監督さんやスタッフさんの作品にも出演させていただいていたので、特別な意識はなかったです。

成長した姿を見てほしいなと思ったり、子供の頃の気分に戻ったり。仮面ライダーは私にとって紛れもないホーム。どこよりも身近な場所なんですよね。

(スタイリング/高垣鮎美[LOVABLE] ヘア&メイク/斉藤 誠[Lila]) 

●芳賀優里亜(はが・ゆりあ) 
1987年11月27日生まれ 東京都出身 身長165cm 
○東映特撮ファンクラブにて近日配信予定の『仮面ライダーアウトサイダーズ』にスマートクイーン役で出演。
公式Instagram【@yuria_haga】 

芳賀優里亜デジタル写真集『最高のヒロイン』 撮影/彦坂栄治 価格/1100円(税込)
芳賀優里亜デジタル写真集『最高のヒロイン』 撮影/彦坂栄治 価格/1100円(税込)

取材・文/大野智己 撮影/彦坂栄治