「続けていくことで、もっといろんな自分を出せるんじゃないか。素の自分でいられるんじゃないか」とグラビアへの思いを語る大和田南那
「続けていくことで、もっといろんな自分を出せるんじゃないか。素の自分でいられるんじゃないか」とグラビアへの思いを語る大和田南那

『週刊プレイボーイ』に登場するタレント、女優、アイドルなど、各分野で活躍する女性たち。彼女たちの記念すべき「初グラビア」にフォーカスし、撮影にまつわるエピソードや当時の想いを綴る連載シリーズ、『初グラビア物語〜My First Gravure Story〜』。

今回は元AKB48のメンバーで、現在は女優、タレント、YouTuberとして活躍する大和田南那さんの後編。

前回は芸能界入りの経緯、AKB48での活動から初グラビアを撮影した当時のエピソードを語っていただきましたが、今回はAKB48を卒業しソロになって以降のグラビア、そして大和田さんのグラビアへの意識について語ってもらいました。

大和田南那『週刊プレイボーイ』2018年50号(撮影/佐藤裕之)より
大和田南那『週刊プレイボーイ』2018年50号(撮影/佐藤裕之)より

――AKB48を卒業して約半年後の2017年8月。大和田さんは事務所を移籍し新たなスタートを切ります。そして翌年1月『ヤングガンガン』2018年2号で、グラビア活動を再開。タイトルは「安らぎの温泉」。温泉旅館が舞台の、ちょっと大人っぽいグラビアでした。

大和田 静岡まで行きました。そこで温泉に入って、卓球したり、防波堤を歩いたり。AKB48在籍時は時間的な制約もあり、「都内のスタジオで爽やかに」みたいなグラビアが多かったんです。だから少し遠出して、しっとりしたムードで撮影したのが新鮮でした。

――緊張は?

大和田 やっぱりしましたね。あ、でも緊張とはちょっと違うかな。もともと単独での撮影は寂しくて苦手だったんですけど、この時はアイドルの肩書きが取れ、完全にソロになって。その環境には馴染んでなかったんです。

――『週刊プレイボーイ』には2018年50号に登場。「なーにゃさまー」と題されたこのグラビアは、非常に開放感がありますね。

大和田南那『週刊プレイボーイ』2018年50号(撮影/佐藤裕之)より
大和田南那『週刊プレイボーイ』2018年50号(撮影/佐藤裕之)より

大和田 青空の下、海に入ったり、海辺で佇んだり。沖縄の離島で撮りました。この頃になるとソロとしての自覚も生まれ、グラビア撮影にもすっかり慣れていました。今見ると笑顔も多いし、とにかく楽しんでいますね(笑)。

――週プレにはこれまで(2022年10月31日時点)10回登場していただいています。特に印象的なグラビアは?

大和田 う〜ん、どれかなぁ(笑)。この『IMAGINATION』というグラビアは好きですね。

大和田南那『週刊プレイボーイ』2021年38号(撮影/小塚毅之)より
大和田南那『週刊プレイボーイ』2021年38号(撮影/小塚毅之)より

――想像力と妄想がテーマで、目隠しをしたり、手を縛ったり、いつもの大和田さんの明るく健康的なイメージとはちょっと違う、背徳的な雰囲気のあるグラビアですね。

大和田 目隠しなんてされたことないから、新鮮で楽しかったですよ(笑)。特にこのカットは好きですね。

――水着姿で自転車にまたがっているカット。

大和田南那『週刊プレイボーイ』2021年38号(撮影/小塚毅之)より
大和田南那『週刊プレイボーイ』2021年38号(撮影/小塚毅之)より

大和田 はい。一体、何でこんなに笑っているのかまったく覚えてないけど、すごく楽しそうですよね。やっぱりしっとりより、笑っているのが自分っぽいなって思うんです。あとはイチヂクを食べている顔のアップなんかもあって、それも面白いですよね。

――ちなみに大和田さんは「第2の磯山さやか」というキャッチフレーズがありますよね。

大和田 3年前くらいかな。「ロンドンハーツ」でAKB48卒業生25人が集まって運動会をやったんです。その時、上下ピンクのジャージ姿で頑張っていたら、有吉さんが「そのぽっちゃり体型は磯山さやかみたいだ」って。そこからですね。

――磯山さんのことをご存知でした?

大和田 もちろんです。すごく可愛らしいイメージで、私なんかが「第2の〜」なんて言われちゃっていいのかなって思います。私のほうが全然太っていると思いますし(笑)。

――そんなに?

大和田 ソロになって最初のグラビア撮影の時は、ダイエットが本当に大変だったんです。AKB48卒業後はずっと実家でグータラしていたから、7〜8キロも太ってしまって。いや〜、思い出したくないです(笑)。

大和田南那

――その後も大和田さんといえば、ダイエット絡みの逸話を時々、耳にします。ファースト写真集でハワイに出かけた時は頑張ってマイナス5キロ、痩せたとか。

大和田 そうです。2週間くらいの期間でめっちゃ落として。ふらふらになってロケにいきました。でも東京に帰る頃にはプラス6キロになっていましたね(笑)。

――すごい! 豪快です! 何しろ現地のレストランで3人前はありそうな大盛りのチャーハンを見て舌鼓を打ったり、特大チーズケーキを食べたり......。

大和田 そうそう。そのチーズケーキが美味しすぎてやばかったんですよ。一切れ1,000キロカロリー超えなんだけど、それをマネージャーさんと2種類頼んで、私がほとんど食べちゃって。で、翌朝はパンケーキとエッグベネディクトを食べました。幸せでしたね(笑)。

――コロナ禍の後に発売されたセカンド写真集でも、ダイエットに苦労したんでしょ?

大和田 大変でした。自粛生活の時は、プルダックポックンミョン(韓国の即席炒め麺)にハマっちゃって。辛いからチーズをめっちゃ入れるんですけど、美味しいので毎日3食それにしてて。そうしたら5キロ一気に太りました。ヤバいから動画を参考に、必死になって筋トレして戻しました。

――でも大和田さんのグラビアは健康的だし、観ていて癒されます。

大和田 私自身も細いより、ムチっとした体型のほうが、エロくてグラビアには合ってると思うんですよね。......ってそんな風に考えちゃうからマズいんですよね(笑)。

大和田南那

――ちなみにAKB48時代の2013年に初めてグラビアを披露して、来年でもう10年になりますけど、これまでで転機と言ったらいつですか?

大和田 やっぱりソロになって初めてのグラビアです。

――先ほどの「安らぎ温泉」。

大和田 はい。ちょっと緊張したり、不安もあったんですけど、心のどこかで楽しんでいる自分がいて。それまでのアイドルとしてではなく、自然体の自分を撮ってもらえてるんだと思ったんです。逆を言えば、自然体の自分を出せるのがグラビアなんじゃないかって。そこから、撮影を重ねる度にグラビアが楽しくなっていきました。

――普段はどんな意識で撮影に臨んでいます?

大和田 スタッフさんを全面的に信頼するということですね。例えば、メイクなど普段の自分のとは違うと思っていても、プロの方がいいと言うのならそれが正解だと思うし、衣装もスタイリストさんにこっちが似合うよと言われれば、それがいいなと思います。

ひとりで撮影しているわけじゃないですから、スタッフさんのおススメを教えてもらう事で、普段なら自分では選ばないものにも挑戦できて刺激的です。それにみんなでいいものを作っていくのが本当に面白いんですよね。

――今後、撮ってみたいグラビアは?

大和田 やっぱりハッピーなグラビアですね。しっとりもいいんですけど、やっぱり無邪気で楽しいのが自分っぽいと思うので。あとはハワイなど海外にも行って、素敵な景色と一緒に撮影したいです。もちろん「IMAGINATION」のようなちょっと変わったグラビアも面白いからまたやってみたいし。

――グラビアに対して、随分と前向きですね。

大和田 本当にそうですよね。グラビアは最初は苦手で、ソロになって再開してからは楽しいと思いましたが、まさかここまで続くとは自分でもまったく思ってなかったです。

続けていくことで、もっといろんな自分を出せるんじゃないか。素の自分でいられるんじゃないか。そんな風に考えたら、もっともっと撮影したくなるんですよね。

大和田南那

■大和田南那(Nana OWADA)
1999年9月15日生まれ 千葉県出身
身長159㎝ B80 W61 H86 血液型=A型
趣味・特技=映画&アニメ鑑賞、ゲームをすること
○2013〜2017年までAKB48のメンバーとして活躍。『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演した際、"二代目磯山さやか"と命名されて話題に。現在は女優としても活躍中!
公式Twitter【@Nana_Owada728】
公式Instagram【@nanaowada_official】
公式YouTubeチャンネル『大和田南那ちゃんねる。』

大和田南那写真集『なーにゃさまー』撮影/佐藤裕之 1320円(税込)
大和田南那写真集『なーにゃさまー』撮影/佐藤裕之 1320円(税込)

大和田南那写真集『IMAGINATION』撮影/小塚毅之 880円(税込)
大和田南那写真集『IMAGINATION』撮影/小塚毅之 880円(税込)

取材・文/大野智己 撮影/山上徳幸