ちょっと油断するとどんどん出て行くのに、なかなか入ってこないし、貯まらない。それがお金です。

収入が上がらなかったり、出費がかさんだりと、「お金」で苦しんでいる人は多いはず。でも、集まる人のところにはとことん集まるのもお金の性質です。

■「お金に嫌われる人」は自分に原因がある

では、どうすれば「お金が集まる人」「お金に恵まれる人」「お金が流れ込んでくる人」になれるのでしょうか?『宇宙一ワクワクするお金の授業』(大石洋子著、すばる舎刊)では、お金に恵まれる人とお金に嫌われる人には思考回路に違いがあるとしています。

そもそも、あなたはなぜお金が欲しいのでしょうか?
人がお金を欲しがる理由には大きく2種類あります。1つは「将来が不安だから」「自分や身内が病気になって働けなくなったら大変だから」など、恐怖や不安からくるもの。もう1つは「こんなことがしたい」「これに使いたい」というように、夢や目的からくるものです。

夢や目的があってお金が欲しいなら問題ありません。問題は前者です。
恐怖や不安からお金を欲する人は、その不安を遠ざけるためにお金を貯め込みます。しかし、本書ではそうした不安や恐怖は、その感情どおりの現実を引き寄せてしまう、としています。

「身内が病気になったら大変だから…」ということでお金を貯めていれば、その通りになるし、「泥棒に入られた時のために…」と考えたら本当に泥棒に入られてしまう。その時には「貯めておいてよかった…!」とはなりますが、結局はそうした事態によってお金を失っています。これが「お金に恵まれない人」の思考回路です。

お金に恵まれたいのなら、まずはお金がなくなる恐怖心を手放すこと。そして、お金を求めたり貯金をするときは「なぜ貯めるのか」という動機を自問自答してみましょう。

「これをしたい!」ということで貯めるお金なら、未来も明るくなるはずです。

また、ケチな人や、自分が損をしたことに敏感な人も、なかなかお金に恵まれません。

与えられる人になるには、まず自分が与えること。ケチな人にお金は巡ってきません。ものを買う時に値切る人は、自分の仕事の報酬も値切られることになりますし、お金を払うのを渋る人には、他の人もお金を払いたがらないもの。

お金に恵まれるためには、積極的に他者に与えることが大切なのです。

お金に恵まれる人には、明らかに共通点があり、それが本書の中でさまざまな具体例とともに解説されます。

一生懸命働いているのに収入が上がらない人。
貯めたいのになかなか貯まらない人。
出費ばかりがかさむ人。

お金に苦労しているとつい周囲の環境を恨みたくなりますが、本当の原因は自分自身にあるのかも。上に挙げた人にとって、本書は人生を好転させるヒントを与えてくれるはずです。

(新刊JP編集部)