広々として雨でも安心のアーケード街・神戸元町商店街にある保護猫カフェ「ねこまみれ」はオープンして6年。今年9月に南京町店との合併により移動してきた猫も含めて総勢48匹の猫スタッフがいる。

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 その際、リニューアルされた内装はピンク色の壁紙で、レトロな家具やシャンデリア、可愛い手作りキャットタワーが並ぶ。

 ドリンク提供はないけれど持ち込みはOK。猫のオヤツの販売があり、スタッフさんから受け取るとあっという間に〝ねこまみれ〞になれる。

猫カフェで猫と戯れる親子

「ここ以外の猫カフェに行けないよ」「奈良公園のシカに煎餅をあげているかのよう」「もう今ここで死んでもいい」

 そんな感動の声が聞こえてくるほど、猫と触れ合える。母親と訪れた地元の男の子は「初めて猫カフェに来たけど、モテモテになれた!」と猫に囲まれ喜んでいた。

 今まで50匹以上をトライアルして譲渡先を見つけてきたオーナーの伊藤純子さん。元々は犬派だったが、猫大好きなご主人の影響で保護猫を迎えるとその魅力にはまったそう。最初は怖がりだった保護猫も、伊藤さんの優しさに触れ、だんだんと穏やかに。

猫カフェ店主の伊藤さんと抱っこ大好き猫カール君

「新しい飼い主さんになってくれたお客様が、ウチのコこんなに可愛いんですよと送ってくれる猫自慢の近況メールが一番嬉しいですね」と笑顔で語る。

(写真・文 原田佐登美)