大盛のぞみ連載「やっぱ、猫じゃけぇ」

大盛のぞみ連載「やっぱ、猫じゃけぇ」

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大盛のぞみ連載「やっぱ、猫じゃけぇ」

 薄々気づいていたんだけども、じゃこてんは明らかに若い男が好きです。

 若いと言っても若すぎる児童には全く興味がなく、なんなら靴箱の上に籠城(ろうじょう)するんだけども……。

 1番の好みのタイプは20歳くらいから50歳くらいの痩せた男。

 我が家に週に何回か来てくれるメンズと言うと、ピンポン系男子。

 ピンポーンというチャイム音と共に配達に来てくれる男性たちです。

 チャイム音が鳴ると大きな体をビュン!!と揺らして靴箱の上によじ登るじゃこてんですが、宅急便やコープの宅配のオジサンだったりお兄さんの中でも、好みの男性だった場合靴箱の上からスターン!!!と飛び降りてあいさつをします。

 本当にあの一瞬でどうやって見極めているのだろう?と思うんだけども、見事な選球眼。

大盛のぞみ連載「やっぱ、猫じゃけぇ」
ストライクゾーンが来るといそいそと出てくるじゃこてん

 そんなじゃこてんの一番のお気に入りは、わたしとバブの友人の中村という男。

 我が家には滅多に来ないのに、私よりもバブよりも懐いています。

 毎日なでたりご飯をあげたりトイレの世話をしてるのに、なんでそんなに中村にそんなに中村がいいの!?と、戸惑いと共にチクショー!!!となる私たち夫婦。

 特に、普段じゃこてんと仲良く寝ているバブ夫はショックみたいです。(ちなみにじゃこてんは意地でも私と一緒に寝ません)

 人を見た目で判断する子に育てた覚えは全くないんだけども、猫それぞれきっと好みがあるんでしょうね……。

大盛のぞみ連載「やっぱ、猫じゃけぇ」
懐に入り込み、うっとりと顔で見上げるじゃこてん。あんた良くないよ

 私も、もし猫に生まれ変わることが出来るならば若いイケメンにのみこびを売りたい。(願わくば毛の長い美猫に生まれ変わって、キュートな名前をつけてもらい若いイケメンに毎日ブラッシングしてもらって大事にされたい)

 そう考えると、あのじゃこてんのどうしようもないイケメンびいきは飼い主に似たと言えるのかもしれないですね……。

(この連載は隔週金曜日に更新します)