坂上さんとチワワ
今日もうんちをひろいます!

 こんちわ、坂上です!

 今回は、うんちのお話をしたいとおもいます。

 たかがうんち、されどうんち。はい、うんちはとても大事なんです。

(末尾に写真特集があります)

チェックは欠かせない!

 我が家では朝のお世話は、わたし。夕方のお世話は彼女さんに担って頂いているのですが、わたしは必ずお散歩時のうんちの有無をメモるようにしています。

 そして、普段よりも柔らかめだったり、硬めだったりした際は補足情報として記し、彼女さんと共有する。うんちを健康のバロメーターのひとつとして重要視しているということなんですが、硬さはもちろん、色味だったりゼリー状の膜が張っている時などもあるので、チェックは欠かせないのです。

 でも、当たり前のことですが、うんちって正直なんですよね。

シーズー
「フェイント得意です」

 たとえば、カリカリを別のモノに替えたとします。すると、うんちの色も変わります。

 色味だけでなく、味変に神経質な子は、翌朝のうんちが若干緩くなったりも。

 ただ二、三日続けていると次第になじむのか、適度な硬さのうんちになっていくのですが、なじまない子の場合は元に戻したり、更に別のモノに替えたりと……。

 まぁ、同じモノばかりでは人間同様飽きが来るでしょうし、少しでもご飯を楽しんで頂きたいですし、なにより健康のためにも試行錯誤は続くって感じですかね。

これまた十ワン十色

 で、今度はうんちのもよおし方なんですが、コレも様々ですね。

 必ず決まったポイントでないとうんちをしない子もいれば、もよおした時にもよおした場所で用を足す子。一番困るのは、視線を感じるとうんちをするのを止めてしまう子でしょうか。

 我が家にも二名ほどいるのですが、チラチラわたしの方をうかがって、わたしが見ていない振りをしていると、そそくさとうんちをする。

 でも、一瞬でも目が合ってしまうと諦めてしまうんです。

白黒猫
「自分なりのスタイルがあるよね」

 ニャンコに多く見られるタイプなんですが、その際は潔く諦めて、朝ご飯の後に庭でしてもらうようにしています。

 そうそう、踏ん張り方も十ワン十色でして、ミニチュアピンシャーの内田ピンは、うんちをする前に5、6回はクルクル回ります。

 甲斐犬の筑波サンタはフワフワの草むらの上でしか用を足してくれません。

甲斐犬
「サンタです。フワフワの草むらがいいな」

 シーズーの高木ブー太郎は、5回はフェイントしますね。

 フレンチブルドッグの円山ダイチは、中年のおっさんぐらい時間がかかります。

 チワワの白石フユトは、朝ご飯の後に庭に出してもらえることがわかっているので、お散歩の時にうんちをする確率は四割に満たないかと。ほんと変なとこばっかり賢いんですよ。

チワワ
「フユトです。庭に出してもらえるって、分かってるよ」

 まさに、ワンコそれぞれでしょ。

 でも、そんな部分もひっくるめて個性であり、いとおしいのよね。

 それにしても、これまで何個のうんちを拾ったんだろう。いや、何千個? 何万個? なんせ大家族なものですから。

 ただ、これからも彼らのうんちをつぶさにチェックして、少しでも長く健康でいてもらえるように頑張らないとなので、明日も明後日も、おじさんはうんちを拾い続けるのです。

(次は2月10日に掲載予定です)

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坂上家の25兄弟さん、犬も猫もけんかすることなく共生 もしその声が聞けたなら?