真夏の食べ物の定番といえば、焼肉とカレー。毎年この時季になると雑誌でも必ず特集が組まれるほど、夏バテ撃退のスタミナグルメともいえます。8月29日は、そう、8=焼き29=肉の日ですから、今回はとっておきの「牛タン」が美味しい焼肉店をご紹介します。



それは月島にある「月島焼肉 牛タン処 兎月(UTSUKI)」というお店。商店街から少し中に入ったビルの2Fにある、知る人ぞ知る隠れ家のような立地。もともと店主はホルモンの人気店で長年修業されていたからこそ、ホルモンには並々ならぬこだわりを持っています。



じつは牛タンは肉業界的にはホルモンに属するので、店主は牛タンにも精通。サイドメニューの「炙りタン刺し」なども含めていろいろなメニューが並びますが、ぜひ食べてもらいたいのは、名物の「極厚タン」。2枚で2,640円と値は張りますが、そのぶんお腹も張れる、大満足な逸品です!



というのも、2〜3cmほどの嬉しい厚切りで、上質なタン元だけを使用。炭火の焼き台にドカンと置いただけでもインパクトがあるほど、卓上をにぎわせてくれる「華」がありますよね。そのぶん焼けるのには時間がかかりますが、そのワクワクする時間も前菜といえそうです!



焼き方は迷うかもしれませんが、厚切りは何度もひっくり返してOK。まずはすべての面を強火で焼き固めて肉汁を中にとじこめた後、弱火ゾーンでじっくりと火を入れていくのがオススメです。レアだと牛タン特有のぐにょっとした食感が残ってしまうので、ミディアムまたはミディアムレアくらいに仕上げるのを心がけましょう。



さぁ、そして焼き上がったら塩をちょっと付けつつ、そのまま口に運べば、あとは至福の時間を心ゆくまで楽しむのみ。ひと噛みすれば、ザクッと分厚い肉が断ち切れる心地よさがあり、その肉繊維のスキマから溢れ出る、止まることを知らない大量の肉汁。噛めば噛むほど美味しくなってくる魔法のお肉とは、このことです!



さらに、タン推しのお店だからこそのメニューもあって、それがこの「タン焼きすき」(1,408円)。焼きすきとは、いわゆる大判のお肉をサッと炙り焼きしてから卵につけて食べる、最近の焼肉店で流行っているものですが、その牛タンバージョンが味わえちゃうんです。



でも牛タンって、そんなに大判だったっけ?と思われた皆さん、安心してください。通常は縦にカットするところ、あえて横にカットすることで、タン先からタン元までを1枚で味わえる特大の大判サイズを実現。



それでいて薄切りなので、こちらはレアぎみに全体を炙り焼きすればOKです。特製の黄身だれにつけて食べれば、濃厚な旨味がイッキに押し寄せます。ジューシーなタン元と、弾力感のあるタン先を同時にいただくことで、口の中でいろいろな変化が訪れるのも嬉しいですよね。



まさにこれは、誰もが幸せになれるタン、そう、ハッピーターン!


店内で食べるのがオススメではありますが、贅沢に牛タンが敷き詰められた牛タン弁当もテイクアウトできるので、ぜひライフスタイルにあわせて楽しんでみてください。私はやっぱり肉をごはんとあわせる、ライススタイルを楽しみます!

月島焼肉 牛タン処 兎月(UTSUKI)
住所:東京都中央区月島3-4-5 2F
電話番号:03-3520-8629
営業時間:月〜金17:00〜20:00(19:00L.O.)、土・日16:00〜20:00(19:00L.O.)
定休日:水

※現在、緊急事態宣言に伴い金、土、日の営業になっています。
※2021年8月29日現在の情報です。営業状況、営業時間は変更になる可能性がありますので事前にご確認ください。


フォーリンデブはっしー
グルメエンターテイナー。お肉博士とお米ソムリエの資格を持ち、肉を中心にごはんのオカズを求めて全国を食べ歩く。フォロワー数27万人超えのInstagramと、月間200万アクセスを記録するグルメブログが人気。YouTubeチャンネルではハシゴ飯の新企画を毎週配信中。農林水産省の国産食材アンバサダーや、総務省の地域力創造アドバイザーなども務める。決めゼリフは、デブリシャス!