キャンプの楽しみといえば、バーベキュー。公園や自宅の庭、バーベキュー専門店など、さまざまな場所で楽しむことができる。屋外の新鮮な空気を吸いながら、自分で選んだ食材を焼いて、熱々のできたてを味わう。シンプルな調理でも、美味しく感じるはずだ。


だが、最高のバーベキューを楽しむためには、入念な準備と新しい発想が大切。


今回は、もっとバーベキューを楽しみたい方のために


・BBQの定番食材リスト
・これでワンランクアップ!変わり種食材
・盛り上がる!ごほうび食材
・下準備のヒントと調味料のアイデア


を紹介する。


本記事を読み終わる頃には、きっと、次にやってみたいバーベキューがイメージできているはず。新しい食材にもチャレンジして、バーベキューの世界を広げてほしい。

BBQの定番食材リスト


ここではバーベキューでのメニューの組み立ての助けとなるような、定番食材を紹介していく。肉、魚介、野菜のカテゴリーに分けているので、季節やシーンや参加するメンバーに合わせて、お好みの食材を選んでほしい。

肉類

バーベキューの主役ともいえる肉。種類、部位、味付け、焼き方など無限のバリエーションが広がる。どこまでも美味しさを追求できる、基本でありながら、奥深い食材だ!

牛肉

バーベキューには欠かせない牛肉。炭や薪の香りを生かして、シンプルな味付けで楽しむのもよい。直火焼きだからこその厚切りにして、塩やスパイスをすりこんだサーロインやロースを味わってほしい。また、脂身が少なめで食べやすいヒレ、タレにこだわったカルビ、さっぱりとしたタンも欠かせない。


豚肉

牛肉よりもリーズナブルなので、大人数のバーベキューでは大活躍の豚肉。前の晩から漬け込んだスペアリブを豪快に焼き上げたり、ロースをシンプルな味付けで調理するのもおすすめ。豚肉は手に入りやすく、鮮度のよいものが多いので、香ばしく焼くだけで、肉そのものの美味しさを堪能できる。


鶏肉

鶏肉は柔らかく食べやすいため、子どもに人気が高い。串で焼き鳥にするのも食べやすくてよい。ジューシーなモモ、バーベキューならではの香ばしさがたまらない手羽先、さっぱり食べたいヘルシーなむね肉、部位によってさまざまな味を楽しめる。下味をつけてタンドリーチキンもおすすめ。ピタパンに挟んでサンドにしたり、サラダに加えるのもいい。


羊肉

スパイスをたっぷり使ったラムチョップが登場したなら、盛り上がること間違いなし。タイムやローズマリーなどのハーブとあわせて、骨つき肉を豪快に味わおう。ロースはクセのないラムを薄切りにして、ジンギスカンや焼肉のタレとあわせると、白米にぴったり。


加工肉

バーベキューに欠かせないのは、大ぶりのソーセージ。そして厚切りのベーコン、ハム。直火の香ばしさで、定番のアイテムなのにいつもと違う美味しさが味わえる。バゲットに好きな具を挟んでサンドイッチを作るのも、食べやすくておすすめ。


魚介類(シーフード)

シーフードはあっさり食べられると人気だ。家庭では調理しにくい殻付きの貝や、大きな魚介、旬の食材を楽しもう。バーベキュー会場の近くで手に入る新鮮な魚介を焼くのもいい。


また、魚介類はアレルギーや苦手な方も多いジャンルなので、事前に参加メンバーに確認するのをお忘れなく。

エビ

新鮮なエビは殻ごと焼くのが手軽でおすすめ。手に入りやすいブラックタイガーは大きくて扱いやすい。車エビも甘くて濃厚で人気。シンプルな塩焼きもいいが、にんにくやハーブで下味をつけてガーリックシュリンプにすると、ビールにぴったりの一品になる。


イカ

お手頃価格がうれしいイカは、焼くことで甘みが増す。そして何より焼いているときの香りもたまらない。丸ごと姿焼きや、輪切りで焼くなど、人数に応じてカットするとよい。スルメイカは焼いても柔らかく、焼きイカにおすすめ。醤油だれ、焼肉タレなどで下味を。一夜干しのイカも手軽でおすすめ。


貝類

貝は、バーベキューでは、ぜひ殻のまま焼いて味わいたい。基本、殻が開いたら醤油をたらすだけで、至福の味わいに。ホタテは醤油とバター焼きに、ムール貝はスキレットなどで白ワイン蒸しもいい。春ならハマグリ、夏にはサザエやジャンボあさりなど、季節を感じられる選び方もあり。


サーモン

バーベキューでおすすめのお魚は、なんといってもサーモン。子どもにも大人気だ。塩コショウのシンプルな味付けでも、直火で皮がパリッと焼け、炭や薪のよい香りが加わるだけでご馳走に。切り身ときのこ、玉ねぎ、バターを入れてホイルで焼くのもいい。大人数なら思い切って半身サイズで豪快に!


野菜

バーベキューを支える野菜選びも、重要なポイントだ。季節や場所にあわせて、新鮮な野菜を選んでほしい。また定番の野菜でも、焼き方や下味などを工夫することで、主役級の美味しさを引き出すこともできる。ぜひ、お好みでセレクトして。


玉ねぎ

年中どこでも手に入り、バーベキューに欠かせない玉ねぎ。厚めの輪切りが定番だが、つまようじを刺して崩れないように切る方法もある。また、丸ごとホイルに包んだり、皮付きのままじっくり焼くと、甘みが引き出され、ジューシーでトロトロの玉ねぎが味わえる。

ピーマン

種をとってカットするのが一般的なピーマン。新鮮なピーマンが手に入ったら、ぜひ丸ごと焼いてみてほしい。ふっくらと焼きあがったピーマンは、種まで食べることができる。オリーブオイルなどを塗りながら焼くとさらに美味。

にんじん

1cmぐらいの厚さで、ななめ切りが定番。焦がさないように、じっくりと焼こう。あらかじめ下茹でや電子レンジで加熱しておくと扱いやすい。バターと砂糖少しを加えて、ホイルで包んでグラッセにするのもあり。

じゃがいも

薄く輪切りにすると火が通りやすい。または網の片隅に、ホイルに包んだじゃがいもを置いて、じっくりと焼くのもいい。新じゃがなら、シンプルに塩で食べてほしいが、やっぱりバターものせたい。さらに塩辛を添えるのもおすすめ。

かぼちゃ

火が通りにくいかぼちゃは、薄切りスライスが定番。あらかじめさっと下茹でしたり、レンジで加熱しておくと楽ちんだ。チーズによく合うのでホイル包み焼きにするのもおすすめ。


キャベツ

そのまま食べても、焼いて食べても、蒸しても美味しいキャベツ。焼き鳥やソーセージの添え物になったり、焼きそばの具にもなってしまう。大きなくし切りにして、キャベツのステーキ風にすると満足度もアップ。


ブロッコリー

ブロッコリーは下茹でしておくと便利。彩りもよく、崩れにくいので、大きく切って豪快に。にんにくや油とよく合うので、アヒージョに入れるのもおすすめ。

パプリカ

サラダに生で入れても、焼いても美味しいパプリカは、赤、黄、緑とバーベキューの網をカラフルに華やかにしてくれる。肉厚で焦げにくく、苦味が少ないので、子どもにも人気。

ズッキーニ

ジューシーなズッキーニは、バーベキューではかかせない名脇役。輪切りで焼いて、ほくほくとした食感を楽しんで。また、チーズとの相性も抜群なので、縦長にスライスして、ベーコンと合わせてホイル焼きにするのもおすすめ。


なす

じっくり直火で焼いたなすは、とろける美味しさ。バーベキューではスライスして焼くことが多いが、時には丸ごと焼いてみたり、半分に割ってチーズをのせたり、大きくカットすることで主役級の美味しさが引き出せる。

ししとう

まるごと焼きたい「ししとう」は、ヘタをとって、破裂しないように爪楊枝などで穴をあけると安心。万願寺などの(辛くない)甘トウガラシも大きくて食べ応えがある。ぜひシンプルに醤油で。

ネギ

炭火でじっくり焼くことで、甘みが増すネギ。秋から冬にかけてのネギの美味しさは格別。串焼きにすると食べやすい。一本焼きで豚バラ肉を巻くなど、豪快な調理も盛り上がる。


プチトマト

サラダの定番プチトマトだが、焼いても美味しい!串焼きにするところがりにくく、食べやすい。肉巻きやベーコン巻きのアレンジにもぴったり。


とうもろこし

とうもろこしは、茹でて輪切りにして持っていくと、簡単に焼きとうもろこしができる。また、皮付きのまま焼くのもおすすめ。火の勢いが落ち着いた頃からバーベキューコンロの端のほうでじっくり焼こう。蒸し焼きのようになり、とってもジューシー。同様に、皮付きのベビーコーンも、食べやすくて人気。ぜひヒゲごと味わって。


にんにく

バーベキューの味付けにかかせないにんにく。下味としてだけでなく、ぜひにんにくを焼き、主役として味わってほしい。ホイルに包んで焼くとホクホクで美味しい。オイルで煮焼きしたり、そのままアヒージョにするのもいい。バゲットがあっという間になくなってしまう美味しさ。


きのこ類

きのこは、根元の石づきをとるだけで、簡単に焼けるのでとても便利。しいたけは裏返しにして網にのせ、岩塩などの粗めの塩をふる。バターを添えても美味しい。エリンギは丸ごとや半分に割いて大きめに。カロリーが低いきのこは、ダイエット中の人にも嬉しい。

たけのこ

もし、朝掘りや、掘りたてのたけのこに出合ったなら、泥を落として、ぜひ皮付きのままグリルして。皮がパリパリになり、中まで火が通ったら、半分にカット。醤油をかけたり、マヨネーズやおかかとも相性よし。


アスパラガス

根元の皮を軽くピーラーなどで剥いてから、そのまま姿焼きに。すぐに焼けるので、粗めの岩塩を振るとちょっとしたスターターに。バターで炒めたり、肉やベーコンを巻くのも大人気。


枝豆

おつまみの定番の枝豆を、バーベキューでは、茹でずに焼いてみよう。茹でていない枝豆を、ホイルに入れて塩を振り蒸し焼きにしたり、お好みでごま油やオリーブオイル、にんにくやスパイスを絡めても美味しい。冷凍枝豆をスキレットで炒めるのもおすすめ。


しめの炭水化物

バーベキューの終盤、恋しくなるのは炭水化物。お腹は一杯のはずでも、バーベキューを幸せに締めくくるには欠かせない。網や鉄板で焼けるメニューを中心に紹介していくが、その前に、もし可能なら、その場で白米を炊くというアイデアもおすすめしたい。

炊きたてのご飯

キャンプなら、ストウブやダッチオーブンなどの鉄鍋で、ごはんを炊いてはどうだろう。ムラなく熱が伝わる厚手の鉄鍋で炊く白米は、驚くほどの美味しさ。そして、炊きたてのご飯と焼肉は、誰もが認める最高の組み合わせ。焼肉丼、豚丼、焼き鳥丼に仕上げるのも至福だ。


焼きおにぎり

バーベキューで登場すると喜びの声が上がる焼きおにぎり。一見地味だが、ファンは多い。白米を握って焼くのもいいが、冷凍焼きおにぎりを網で温めるのもおすすめ。とにかく簡単で失敗がない。大人数のリクエストにもすぐに対応できる。


焼きそば・うどん

いつもの焼きそばや焼きうどんも、鉄板で焼き上げるだけで、美味しさが増す。残ってしまった野菜や具材も使って、豪快に作ろう。どんな食材でも失敗することがほとんどないのが嬉しいメニュー。


定番のソース味もいいが、にんにくとオリーブオイルで塩味にするのも新鮮。大人数のバーベキューにはぜひおすすめしたい。


おもち

網で焼くおもちは格別だ。串焼きで醤油だれにしたり、切り餅の磯辺焼きもいい。寒い季節におすすめしたいのは、即席ぜんざい。レトルトの餡やぜんざいなどを温め、焼きたての香ばしいお餅といただく。体もぽかぽかになり、幸せな気持ちに満たされるはず。


バゲット

バーベキューセットに加えてほしいバゲット。軽く炙るだけで、サクッと香ばしくなる。溶けたチーズをのせたり、ガーリックオイルに浸したり、ベーコンやソーセージを挟んでも美味しい。きのこやチキン、ムール貝やガーリックなど、バーベキューの好きな具材をのせて、ブルスケッタ風にするのもいい。


デザート

バーベキューの最後を飾るのは、スイーツ。残り火でゆっくりと、簡単に美味しく作ることができるデザートを紹介しょう。

マシュマロ

串に刺して炙り、お好みの焼き具合にマシュマロを育て上げることは、バーベキューでの楽しみのひとつ。さらに、炙ったマシュマロを、グラハムクラッカーなどのクッキーにのせ、チョコと挟むと「スモア」になる。大人も子どもも満足できる、バーベキューのシメにふさわしい王道スイーツだ。


りんご

ボリュームのある料理が続いた後に、優しい甘さが魅力の焼きりんご。ホイルに包んで焼くか、ダッチオーブンなどを使うとよい。バターやシナモンを加えてお好みで。ホットワインにもぴったり。穏やかなシメにふさわしい、お腹に優しいスイーツだ。


さつまいも

濡らしたキッチンペーパーや新聞紙とアルミホイルでさつまいもを包んで、火の勢いが落ち着いた炭のそばに置いておくだけで完成する焼き芋。低温でじっくり火を通すので、お芋はより甘く、まるでスイートポテト級の美味しさになる。コンロの片隅で、忘れられがちなので、焼き芋担当をつけてほしい。


これでワンランクアップ!変わり種食材

バーベキューに新風を吹き込みたいなら、いつもと違う食材に挑戦してみてはいかが。初めての食材や、変わり種の食材、いつもと違う食べ方に、ドキドキしながら盛り上がろう。

餃子

みんなが大好きな餃子をバーベキューで食べよう!ホイルを使えば簡単に焼ける。さらに熱が通った餃子を網で焼けば、皮がサクサクっと香ばしくなり、いつもと違う餃子の食感に驚くはず。スキレットを使って、鉄鍋餃子気分もあり。


鱧(はも)

インパクトのあるお取り寄せ食材として、おすすめしたいのは骨切り鱧。一匹をそのまま焼いてみよう。大人な雰囲気で、上品なバーベキューになるはず。


サンマ

サンマが旬をむかえたなら、ぜひ炭火で丸ごと焼いてほしい。脂が落ちて火柱が立ちやすいので、難しそうなら、ホイルの上でじっくり火を通して、仕上げに直火で焼くのもよい。パリパリの皮とジューシーな身、すだちを搾ると……日本酒がすすんでしまう。焼き上がりをほぐして、炊いたご飯と混ぜても美味。


マグロやブリのカマ

美味しくて大きくてインパクトがあるのに、安価に販売されることの多い、ブリやマグロのカマ。塩コショウして焼くだけで、立派なお酒のあてになる。バーベキューの後半では、ゆったりと、少しずつほぐしながらつまめる料理があると喜ばれる。


パドロン

スペインではビールのおつまみの定番でもあるパドロン。ししとうのような野菜で、最近は岩手県遠野産などの国産もある。ししとうと比べてみたり、ピンチョス風にアレンジして、ワインにあわせて味わいたい。


ピザ

ピザ生地を用意しておくと、好きなものをのせてオリジナルピザが簡単にできる。冷凍ピザをホイルに包んで焼くだけでも十分美味しい。はちみつ&チーズ、りんごやバナナなどフルーツをのせると、デザートがわりにもなる。


ナンやピタパン

ナンやピタパンはスパイシーな味付けの肉と相性ぴったり。生地から焼くのも楽しいが、冷凍されたものを焼くのもおすすめだ。ほぐしたチキンや、ソーセージ、ウインナーなど、好きな具材をサンドして。レタスやトマトなど、生野菜もたっぷり加えてヘルシーに。


チーズ

バーベキューでのチーズは、ホイルに包んだり、小さなスキレットで焼いて、熱々を食べたい。チーズフォンデュのように、野菜やパン、クラッカーにつけて、少しずつゆっくりと楽しむのもいい。手に入りやすいカマンベール、濃厚なカチョカバロ、野菜と相性のよいラクレットは、焼くことで一層美味しくなるので、特におすすめ。


厚揚げ

バーベキューでは簡単に焼けるものが重宝する。なかでも厚揚げはそのまま焼くだけで、驚くほど美味しくなるおすすめ食材だ。直火で外側はカリッとなり、醤油をかけるとジュワー!チーズとあわせても美味しい。また厚揚げは、スーパーなどで地元のお店の商品が手に入りやすいので、地場産を楽しみたい人にもおすすめ。


盛り上がる!ごほうび食材

ふだんの食卓ではお目にかからない豪華な食材、バーベキューでも食べないような珍しい食材などを、思い切ってお取り寄せしてはいかが?盛り上がること間違いなしの、ごほうび食材をご紹介。

ホロホロ鳥

▲出典:石黒農場


ホロホロ鳥は、鶏肉よりも身が締まり、さっぱりとした味わいが特徴。フレンチの定番食材だが、国産となるとかなり希少な食材だ。グルメな人も大満足できるバーベキューを目指してみよう。


岩手県花巻市にあるほろほろ鳥専門の「石黒農場」では、ホロホロ鳥の生肉や燻製、ホロホロ鳥の粗挽きウインナーなどが揃う。ソーセージセット(税込3,000円)など、ホロホロ鳥をたっぷり味わえる詰め合わせセットがおすすめ。

ジビエ

▲出典:肉のスズキヤ


秋から本格的なシーズンが始まるジビエ。鹿、イノシシ、熊、キジなど、野趣あふれるジビエ肉は、アウトドアでの直火調理にぴったり。最近はJAが取りまとめするお取り寄せなどもあるので、気になる産地からジビエを探してみるのもいい。


「遠山ジビエ 肉のスズキヤ」は、信州の秘境と呼ばれる遠山郷にある、ジンギスカンと天然ジビエの専門店。なんと1957年創業だ!お取り寄せできるバーベキューセット(税込3,980円)は、天然の猪や鹿、熊肉に、創業以来の秘伝タレで下味をつけている。解凍してすぐに焼けるので、ジビエ初心者におすすめ。

ご当地セット

▲出典:まるごと高知


今回のバーベキューは〇〇県!と決めて、ご当地食材セットをお取り寄せするのも楽しい。生産者から産地直送で届けられる「食べチョク」(https://www.tabechoku.com/)などで発掘してみてはいかが?珍しい肉や、ブランド牛、地元ならではの珍しい野菜など、思いがけないバーベキューメニューに出合えるかもしれない。


こちらは高知県からのご当地バーベキューセット(税込4,752円)。身が締まった「土佐はちきん地鶏」と、地元の季節の野菜がセットになっている。高知県のアンテナショップからお取り寄せできる。サイトには数量限定の幻の赤牛や、旬の果物なども揃う。

下準備のヒントと調味料のアイデア

下準備のヒント

食材が揃ったなら、下準備にとりかかろう。事前にカットしたり、下味をつけておくだけで、バーベキューはいっそう美味しくなる。

肉・魚類

切り分けて、下味をつけておくだけで美味しさは格段にアップする。現地でみんなで調理するのも楽しいが、火起こしが終わったらすぐに焼き始められるようにいくつか用意しておくと焦らなくてよい。


また、スペアリブやカルビ、ラムチョップなど、下味で美味しくなるものは、ぜひじっくりと漬け込もう。移動時には、ジップロックやタッパーに分けて、クーラーボックスへ。保冷はしっかりと。


野菜

にんじんやかぼちゃなど、火が通りにくく、固いものは軽く茹でておくと焼きやすい。なすやじゃがいも、きのこなど、アクがでたり変色しやすいものは現地でカットしよう。米は水をそそぐだけで炊き始められる無洗米がおすすめ。

調味料のアイデア

調味料を工夫すると、素材の味そのものを楽しむ調理から、エスニックなど世界の料理まで、幅広い味わいを楽しめる。ベーシックな調味料から工夫するだけで、バーベキューの幅は広がる。基本の調味料を用意したなら、あとは自由に楽しみながらアレンジしてほしい。


塩、コショウ、醤油、ウスターソース、マスタード、レモン
ポン酢、BBQや焼肉ソース
ナンプラー、柚子胡椒、かんずり、わさび、ホースラディッシュ、キムチ

必須:塩、コショウ、醤油、ウスターソース、マスタード、レモン

絶対に忘れちゃいけないのは塩。粗い岩塩や、海水塩、藻塩やハーブソルトなど、数種類用意してもよい。塩の味比べも楽しい。さらにコショウと醤油があれば、大抵のバーベキューはなんとかなる。


そのほかに、ウスターソースや、マスタードがあると、洋風なメニューまで、ぐっと幅が広がる。そして、ほぼすべての食材と相性がよいレモンは、それぞれが自由に使えるよう、多めに用意しておくと喜ばれる。

みんなが喜ぶ:ポン酢、BBQソースや焼肉ソース

お肉を美味しくいただくために、こだわりのソースや、試してみたいものをいくつか持参しよう。BBQソースや焼肉ソースは下味にも使えて便利。ポン酢も、さっぱりと食べたいときにあると嬉しい。

BBQを極める:ナンプラー、柚子胡椒、かんずり、わさび、ホースラディッシュ、キムチ

ナンプラーなどの魚醤系は肉料理に加えるとエスニックな味わいに。柚子胡椒やかんずりなどの辛味系を添えて食べると、飽きずにさっぱりといただける。


わさびやホースラディッシュは、牛肉にぴったり。ホースラディッシュは瓶詰めやチューブタイプがあるが、山わさびとして国産品が販売されていることも。箸休めにもうれしいキムチは、サムギョプサル風や豚キムチ風などにアレンジできる。

ちょっとの工夫で最高のバーベキューを!


テーマを決めたり、いつもと違う工夫をするだけで、バーベキューの世界は無限に広がる。まずは基本食材を用意して、さらには仲間とアイデアを出し合って、新しい食材の組み合わせにも挑戦してみてほしい。


美味しい!すごい!と一緒に楽しめたなら、きっとそれは最高のバーベキュー。野菜の旬が巡るように、二度と同じバーベキューはない。いつだって、美味しく進化しているのだ。