リーグワースト2位の失点数だけに、サンプドリア守備陣が批判されるのは当然だ。だがそれでも、吉田麻也への期待は変わらない。

 サンプドリアは10月30日のセリエA第11節で、トリノに敵地で0-3と敗れた。アタランタ戦に続き、2試合連続での3失点を喫したチームは、9月19日の第4節エンポリ戦を最後にクリーンシートがない。7試合連続失点中で、この間に20ゴールも許している。

 エンポリ戦までの4試合は、2試合でクリーンシートの3失点。しかもミラン、インテルという強豪との対戦もあっただけに、守備が高い評価を受けていた。だが、以降の崩壊で総失点23はスペツィア(26)に続くリーグワースト2位だ(※現地11月1日に22失点のボローニャとカリアリが対戦)。

 それでも、サンプドリア専門サイト『SAMPNEWS24』は10月31日、「ヨシダは唯一の光:ダベルサは日本人から再出発」と題し、ロベルト・ダベルサ監督が信頼を寄せるべきは日本代表キャプテンだと報じている。
 

 同メディアは、トリノ戦で吉田がボールタッチ57回、パス成功28本、ボール奪取12回という数字を記録したことを紹介し、「サンプドリア守備陣で唯一救えるのがマヤ・ヨシダだ」と伝えた。

「サンプドリアを踏ん張らせるのはこの日本人選手だ。だが、終盤からの途中出場となったオマール・コリーの助けなしでは厳しい任務だ」

 サンプドリアは11月7日の次節でボローニャをホームに迎える。SAMPNEWS24は「ダベルサは確実なことから再出発しなければいけないだろう」と、トリノ戦で採用した3バックではなく、守備のシステムを戻すべきと主張している。

「それは、ヨシダとコリーが中央に入るクラウディオ・ラニエリ(前監督)の4バックだ。歴史的にサンプドリアにとって厄介なチームを相手に、ゴールを決める前に失点しないようにすることが絶対だ」

 最近はゴールを割られて天を仰ぐ姿が目立つ吉田だが、コリーとともに守備を立て直すことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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