古橋亨梧をベンチスタートにして批判を浴びたセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、疲労への懸念を強調した。だが、古橋が活躍すればするほど、日本代表ストライカーを常時求める声は大きくなるだろう。

 11月4日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節のフェレンツバロシュ戦に先発出場した古橋は、開始わずか3分で先制点を挙げ、決勝点をアシストするなど、3-2の勝利に貢献した。

 古橋はリエル・アバダからのパスを受け、冷静な切り返しで相手選手をいなしてから、左足のシュートを流し込んだ。『The Herald』は「素晴らしい先制点に見事なアシスト、絶えることのない動きに、足が重いDFたちが耐えるのは不可能だった」と称賛している。

 リーグ前節での起用法を批判され、ポステコグルーは前日会見で、加入以前からJリーグでプレーしている古橋だけに、長いシーズンを戦い抜くための負荷管理が必要と話していた。

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 だが、フェレンツバロシュ戦での活躍に、『THE Sun』は採点記事で「へとへとの選手にしてはスローダウンせず。冷静を保って先制点。キョウゴの冷静さは品格」と評価。『THE CELTIC BHOYS』は「加入から非常に見事だったキョウゴは、スローダウンの兆しをまったく見せていない」と報じた。

「彼はすでに二桁得点を突破しており、シーズンを通じてこのプレーを続け、ケガをしなければ、もっと多くのゴールを決めるだろう」

 同メディアは「キョウゴはシーズンを戦う中で休む必要がある。それは自然なことでしかない。日本のスターがすべての試合に出場することはできない」としたうえで、出場時は前線の中央に古橋が欠かせないと続けている。

「だが、キョウゴがピッチにいるときは、中央でプレーしなければいけない。サイドでやらせるにはあまりにその位置(CF)で優れている。この夜は1得点・1アシストだったが、もう少し運が良ければ簡単にもう1ゴールを挙げられていたかもしれない」

 古橋はコンスタントに結果を出しているが、毎試合で先発出場させるわけにはいかない――ポステコグルーの“うれしい悩み”はまだ続きそうだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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