[J1リーグ35節]鳥栖3-1川崎/11月7日(日)/駅前不動産スタジアム

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6.5
早い時間に得点が入ったことで試合のリズムを掴んだ。前半だけで3ゴールを奪って試合を決め、7試合ぶりの勝利を手にした。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
40 朴 一圭 6
後半だけで11本のシュートを浴びたが、冷静に対処。クロスへの対応も確実だった。

DF
MAN OF THE MATCH
24 飯野七聖 7
先制点と2点目をピンポイントクロスでアシスト。PKを得た場面も彼のクロスからで、実質すべてのゴールに絡んだ。

4 島川俊郎 6
セーフティにプレーし、勝利に貢献。カバーリングも光り、押し込まれた後半もしっかりと耐えた。

3 エドゥアルド 6(90+2分OUT)
前半終了間際、マルシーニョのチャンスを懸命な戻りと果敢なタックルで防いだ。

31 大畑歩夢 6
高い位置取りで攻撃にも参加したが、効果的なパスの配球はなかなかできなかった。ただ守備はそつなくこなした。
 
MF
22 小屋松知哉 6(81分OUT)
PKを確実に決めて試合を決定づけた。守備では相手の中盤に制限をかける役割を続けた。

10 樋口雄太 6(88分OUT)
飯野に好パスを供給して先制点に絡む。球際のプレーでも粘り強く、アンカーとしての仕事を全うした。

44 仙頭啓矢 5.5
低い位置まで下りてビルドアップに加わり、前線にも顔を出す。ただ、パスミスも目立った。
 
MF
7 中野嘉大 5.5(88分OUT)
守備では身体を張った。しかし攻撃では持ち味を発揮できず。79分、岩崎からパスを受けてシュートを放つも、相手DFにクリアされてしまった。

29 岩崎悠人 6.5
貴重な加入後初ゴールは、J1初ゴールでもあった。ピッチを縦横無尽に動き、チャンスに絡んだ。

FW
15 酒井宣福 6.5(81分OUT)
3試合ぶりのゴールで川崎を突き放す。前線からの積極的なプレッシングでも貢献した。
 
交代出場
FW
9 山下敬大 ―(81分IN)
相手に疲労が溜まり、前線からのプレスも弱くなったところで出場。自らもプレスには走るも、攻撃では良い形で絡めなかった。

MF
27 相良竜之介 ―(81分IN)
持ち前のドリブルで沸かせるシーンもあったが、好機は作れなかった。

DF
47 中野伸哉 ―(88分IN)
押し込まれた時間帯での投入で、強みを出せず。プレー時間が短く評価はなし。

MF
50  梁 勇基 ―(88分IN)
試合をクローズさせるために出場。相手の攻撃を潰しにいくも、FKを与えてしまったのは残念だった。

DF
30 田代雅也 ―(90+2分IN)
失点後の嫌な時間帯にピッチに投入されたが、確実に試合を終わらせた。プレー時間が短く評価はなし。

監督
金 明輝 6.5
前半から出足、球際の争いなどで川崎を上回る。前半だけで3ゴールを挙げて試合を決めた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
前節から5人を変更して臨み、鳥栖の攻撃を受け、前半だけで今季初の3失点。後半は3バックに変更するなどして攻勢を強め、1点を返して王者の意地を見せた。

【川崎|採点・寸評】 
GK
1 チョン・ソンリョン 5
DF裏のスペースをカバーするなど、判断は的確だった。失点は相手を褒めるべきだが、採点は減点せざるを得ない。

DF
13 山根視来 5
高い位置まで入っていくがクロスを上げられず。持ち味の攻撃力を発揮できなかった。

28 山村和也 5
酒井のボレーシュートが手に当たってPKを与えてしまうなど、運にも恵まれなかった。

7 車屋紳太郎 5
良いロングフィードや、後半立ち上がりのシュートなど光るプレーもあったが、守備では輝けなかった。

47 旗手怜央 5.5
サイドバック、ウイングバック、インサイドハーフとポジションを変えながら積極的にプレー。ただ、空回り的な面もあった。
 
MF
22 橘田健人 5.5
シンプルにパスをさばいていたが、決定機には繋がらず。守備ももっとできるはずだが…。

8 脇坂泰斗 5(HT OUT)
疲れのせいか相手の守備に引っかかることが多く、前半だけで交代となった。

10 大島僚太 5.5(63分OUT)
相手の裏を一発で狙うフィードなどもあったが、ゴールには繋げられなかった。
 
FW
19 遠野大弥 5(55分OUT)
12分、同点に追いつく絶好のチャンスを迎えるも、ヘディングはポストを叩く。このシュートは悔しいの一言だ。

23 マルシーニョ 5(55分OUT)
大島からのパスを引き出し、左サイドで起点となる。しかし、持ち過ぎて相手に対応される場面も散見された。

11 小林 悠 5
26分、大島のクロスにニアで合わせたが、シュートは惜しくもポストに阻まれる。そのほかのショットも枠を捉えられず。
 
交代出場
DF
2 登里享平 5.5(HT IN)
飯野にサイドを破られてピンチを招くも、それ以外は安定していた。

FW
9 レアンドロ・ダミアン 6(55分IN)
75分のバイシクルシュートはゴール上に外れた。ただ終了間際の90+1分、ポストの跳ね返りを押し込んで決めるのはさすがだった。

MF
41 家長昭博 5(55分IN)
彼のシュートがポストに当たったはね帰りをL・ダミアンが押し込む。プレー位置が低く、思うように攻撃のアクセントになれなかった。

DF
4 ジェジエウ ―(63分IN)(71分OUT)
ディフェンスラインを強化するために投入されるも、負傷によりすぐさま交代。プレー時間が短く評価はなし。

FW
24 宮城 天 5(71分IN)
前線でボールに絡むが、85分のシュートや89分のクロスは、いずれもGKにキャッチされた。

監督
鬼木 達 5.5
早い時間の失点とジェジエウの怪我は想定外。後半、3バックから4バックに戻すなど臨機応変に対応した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●荒木英喜