[J1リーグ35節]福岡1-1横浜FC/11月7日(日)/ベスト電器スタジアム

【チーム採点・寸評】
福岡 5.5
手堅い守備を見せてはいたが、横浜FCの前へ出る気迫をまともに受け、自分たちらしさを思うように表現できなかった。それでもアディショナルタイムのゴールで追いついたのは地力がある証拠。満足はできないまでも悪くない結果だった。

【福岡|採点・寸評】 
GK
31 村上昌謙 5
90分を通して大きな問題はなかったが、失点シーンでの判断の曖昧さが悔やまれる。

DF
2 湯澤聖人 6(65分OUT)
65分の出場時間でチームトップとなる23回のスプリントは見事。サイドを駆け上がってチャンスを作った。

39 奈良竜樹 6
守備の安定感は相変わらず。ゴリゴリと前へ出てくる横浜FC相手に落ち着いて対応した。

33 ドウグラス・グローリ 6
S・ミネイロとのマッチアップは見応え十分。ゴール前の壁になって決定的な仕事をさせなかった。

5 宮 大樹 6(80分OUT)
90分間にわたって安定した守備を披露。ミドルレンジからゴールを狙うなど、攻撃面でも積極性を見せた。

13 志知孝明 5.5
スピードのあるマギーニョに対して突破を許さなかった。ただ攻撃面での見せ場は少なかった。
 
MF
19 田邉草民 5.5(65分OUT)
相手の勢いに押される展開のなか、攻撃センスの良さを見せてはいたが、チャンスに繋がるプレーは少なかった。

6 前 寛之 6
要所を抑えたポジショニングと、ボール奪取力を活かして中盤の守備に貢献。安定した力を見せた。
 
MF
40 中村 駿 5.5
前寛之とバランスを取りながら高い位置へ出て攻撃を組み立てていたが、決定的な仕事はできなかった。

FW
37 金森健志 5.5(65分OUT)
ハードワークに徹して対峙する松尾に仕事をさせず。54分に抜け出したシーンではシュートを打ってほしかった。

30 ジョン・マリ 6(65分OUT)
ボールを収めて攻撃の起点となったほか、身体の強さを活かして何度も相手守備陣を脅かした。
 
交代出場
FW
9 フアンマ・デルガド 6(65分IN)
ゴール前の競り合いを制したことがアディショナルタイムの同点ゴールに繋がった。交代出場の役割を果たした。

DF
MAN OF THE MATCH
3 エミル・サロモンソン 6.5(65分IN)
高い位置へ出て積極的にゴールを目指す。同点弾も果敢に相手陣内に向かう姿勢から生まれた。

MF
14 ジョルディ・クルークス 6(65分IN)
4バックに変更してから持ち味を発揮した。同点後には鋭いクロスボールをゴール前に供給した。

MF
8 杉本太郎 5.5(65分IN)
前へ出る気持ちは表現していたが、ボールロストも多く、攻撃のリズムを作れなかった。

FW
17 渡 大生 ―(80分IN)
出場時間が短く、特別に目立ったプレーはなかったが、それでもゴールに向かう姿勢は存分に出せていた。

監督
長谷部茂利 5.5
相手の勢いの前に苦しい展開を強いられたが、65分の4枚替え、80分のシステム変更と手を打ってドローに持ち込んだ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【ハイライト動画】福岡が執念の同点弾でドローに持ち込む! 横浜FCは残酷な幕切れ…
 
【チーム採点・寸評】
横浜FC 5.5
勝利に対する気迫は存分に表現できたが、チームとしてどう攻めるのかが明確に表現できず、チャンスの数は少なかった。一時はリード奪ったものの、アディショナルタイムに同点ゴールを許して勝点2を失った。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
49 スベンド・ブローダーセン 6
同点ゴールはGKの責任ではない。最終ラインと連携を取りながら落ち着いたプレーを見せた。

DF
26 韓 浩康 6(90+4分OUT)
ギリギリのプレーが多かったが、それでもサイドを突破させることは少なかった。及第点の出来。

4 高橋秀人 6
ジョン・マリへの対応で苦労する場面はあったが、アディショナルタイムまでは得点を許さず。求められる仕事は果たした。

22 岩武克弥 5.5
福岡の圧力を前に思うようにプレーができず。試合を通して不安定なプレーが目立った。

2 マギーニョ 5.5
ゴールを目指す力強い姿勢は手に取るように伝わってきたが、決定的な仕事はできなかった。
 
MF
6 瀬古 樹 6
広い範囲を動いてパスをさばき、リードした後は中盤のバランスを整えて守備を支えた。

38 アルトゥール・シルバ 6
ハードワークに徹する。後半は瀬古とバランスを取りながら、福岡のチャンスの芽を確実に摘んでいた。

17 武田英二郎 5.5(86分OUT)
シンプルにクロスボールを入れて攻撃面で積極的な姿勢も見せたが、チャンスを作り出すことができなかった。
 
FW
50 フェリペ・ヴィゼウ 6.5(90+1分OUT)
チャンスが少ないなかで、ルーズボールに対して素早く反応。貴重な先制点を叩き出した。

37 松尾佑介 5.5(90+1分OUT)
上下動を繰り返しながら攻撃面では積極的に仕掛けようとする姿勢は見せた。しかし、効果的なプレーは少なかった。

31 サウロ・ミネイロ 6
決定的な場面は作れなかったが、リードしたあとは前線でボールを収めて攻撃の起点になっていた。
 
交代出場
DF
24 高木友也 ―(86分IN)
E・サロモンソンに高い位置を取られ、サイドの攻防で後手を踏んだ印象だ。

MF
15 安永玲央 ―(90+1分IN)
同点ゴールに繋がったセットプレー時に、D・グローリに対する守備が曖昧だったが、投入直後でやむなし。

FW
14 ジャーメイン良 ―(90+1分IN)
投入直後に同点とされた。はね返すだけの時間は与えられなかった。

FW
39 渡邉千真 ―(90+4分IN)
決勝ゴールを奪うための最後のカードも、結果を求めるにはあまりにも時間がなさ過ぎた。

監督
早川知伸 5.5
戦う気持ちを前面に押し出して、互角の戦いに持ち込んで先制に成功。その後は堅実に守っていただけに失点のシーンが悔やまれる。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●中倉一志

【ハイライト動画】福岡が執念の同点弾でドローに持ち込む! 横浜FCは残酷な幕切れ…