[J1リーグ35節]大分2-3G大阪/11月7日(日)/昭和電ド

【チーム採点・寸評】
大分 5.5
立ち上がりから主導権を握り、今季最多となる10,021人の大観衆に後押しされたが、2度のリードを守り切れず逆転負け。残留に向けて崖っぷちに立たされた。

【動画】パトリックがハット達成! 大分vsG大阪戦ハイライト

【大分|採点・寸評】
GK
1 高木 駿 6
決定機でのファインセーブを見せ、無駄な失点を抑えた。3失点は喫したが責められない。

DF
2 香川勇気 6 (83分OUT)
同サイドの三竿、下田との連係で崩す場面は多く、オウンゴールを誘うクロスが先制点となった。

3 三竿雄斗 6
守備では大きなミスはなく、積極的な攻撃参加を見せたが、後半はミラーゲームとなり見せ場は減った。

14 エンリケ・トレヴィザン 5.5
パトリック、宇佐美とタイプの異なる2トップの対応に苦しめられ、寄せ切れずに失点を招いた。
 
15 小出悠太 5.5 (60分OUT)
堅実に自分の与えられた役割に徹したが、意外性に乏しく、プラスアルファを出せなかった。

41 刀根亮輔 5.5 (83分OUT)
決勝点となる3点目のPKを献上。ペナルティエリアでシュートブロックが手に当たったのはやむ無し。

49 羽田健人 5.5
小出同様に自分の役割に徹したが、それ以上のプレーを示せず、良くも悪くもなかったという印象。
 
MF
8 町田也真人 6
アタッキングサードでの位置取りは絶妙で、攻撃のアイデアは多く、アクセントをつけた。

11 下田北斗 6
攻撃の全権を担い、長短のパスで試合を作った。ゴール前にも顔を出し、チーム最多の3本のシュートを放った。

FW
16 渡邉新太 6(HT OUT)
前線からアグレッシブな守備で相手のミスを誘発した。前半のみの出場となったが存在感を放った。

33 呉屋大翔 6(60分OUT)
古巣を相手に序盤からゴールへの意識は高く、39分には下田のシュートを胸でコースを変えて恩返し弾を決めた。
 
交代出場
FW
20 長沢 駿 5.5(HT IN)
シャドーのポジションでは持ち味の高さを十分に生かせたとは言えず、不完全燃焼で終えた。

MF
17 井上健太 5.5(60分IN)
槍となり縦の突破で躍動感をもたらしたが、クロスまで持っていく場面は少なかった、

FW
13 伊佐耕平 5.5(60分IN)
ボールを呼び込む回数は多かったが、流れを変えるまでには至らなかった。

MF
10 野村直輝 ―(83分IN)
得点に絡むプレーを期待されて送り出されたが、決定機を作れずに終えた。

MF
31 ペレイラ ー(83分IN)
守備は及第点の出来ではあったが、攻撃参加はなく守備に奔走する時間が続いた。

監督
片野坂知宏 5.5
内容より結果が求められる試合で成果を挙げることができなかった。福岡戦に続きミラーゲームへの対応が急務となる。
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
システムが変わった後半で流れを掴み、パトリックのハットトリックの活躍で逆転。今季2度目の3連勝でJ1残留を決めた。

【G大阪|採点・寸評】
GK 
1 東口順昭 6.5
飛び出しの判断がよく、ペナルティエリア内で決定機を作られるも阻止。守備陣に安定感をもたらした。

DF
14 福田湧矢 6(90+1分OUT)
左右の両サイドで堅実にプレー。攻守のバランスが良く、相手に仕事をさせなかった。

27 髙尾 瑠 5(HT OUT)
流動的に動く大分のサイドの選手を捕まえ切れず後手を踏み、前半で交代となった。
 
13 菅沼駿哉 6
前半は相手の流動的な動きに惑わされたが、後半は3バックになり安定、大きなミスはなかった。

16 佐藤瑶大 6
攻撃参加こそ少なかった、後半は昌子との好関係を見せ、流れからの失点を与えなかった。

4 藤春廣輝 5.5
クロスに対して空中でバランスを崩した。頭でクリアしようとしたが痛恨のオウンゴールとなり先制を許した。
 
MF
10 倉田 秋 6(65分OUT)
後半からトップ下にポジションを移し、攻撃の回数が増えた。同点ゴールは力ないボレーシュートがアシストとなった。

15 井手口陽介 5.5
攻守のバランスを崩さず。バイタルエリアで目を光らせ、攻撃の芽を積み続けた。

29 山本悠樹 6(90+1分OUT)
絶妙なスルーパスで1点目をお膳立てし、2点目も起点となるパスを供給して得点に絡んだ。

MAN OF THE MATCH
FW
18 パトリック 7.5
得点の嗅覚、ゴール前の決定力の高さを証明。ハットトリックで勝利を呼び込んだ。

39 宇佐美貴史 6(76分OUT)
パトリックの活躍で印象は薄かったが、ゴール前で決定機を作った、67分のシュートは決めたかった。
 
交代出場
DF
3 昌子 源 6.5(HT IN)
後半から出場し、3バックの真ん中で守備陣を統率して、相手に得点を与えなかった。影のMVP。

FW 
37 山見大登 6(65分IN)
カウンターからドリブルで独走、中央に切れ込み放ったシュートが相手の手に当たりPKを獲得した。

MF
8 小野瀬康介 −(76分IN)
カウンター狙いの終盤に持ち味を発揮する。積極的にシュートを狙い、役割は果たした。

DF
26 柳澤 亘 ー(90+1分IN)
守備固めとして投入され、放り込まれたボールに対しては、しっかり身体を寄せてマークした。

MF
6 チュ・セジョン ー(90+1分IN)
終了間際にボランチとして出場するも、プレー機会はほとんどなし。

監督
松波正信  6.5
後半の3バック変更が見事に的中。流れを引き寄せた、逆転勝利へと導き、苦しんだシーズンだったが残留を決めた

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●柚野真也(フリーライター)