J1残留争いは、下位3チームに厳しい現実が突きつけられる結果となった。

 J1リーグ36節の10試合が11月20日、各地で行なわれ、横浜FC、ベガルタ仙台、大分トリニータの3チームのJ2降格が決まった。
 

 横浜FCはホームでACL出場権獲得を目指すヴィッセル神戸と対戦。開始9分に日本代表FWの大迫勇也に先制点を許すと、31分にも大迫へのファウルでPKを献上。これをアンドレス・イニエスタに決められ、前半で2点のリードを許した。結局試合は2-0でタイムアップ。敗れた横浜FCは勝点27にとどまった。

 仙台はホームで、15位の湘南ベルマーレを迎え撃った。仙台としては、勝利すれば勝点3差となる直接対決だったが、開始10分にウェリントンに打点の高いヘディングシュートを決められると、74分にも岡本拓也にDFの股を抜くシュートを決められ突き放された。結局、仙台は0-2で敗れた。仙台は勝点27にとどまり、湘南は36に伸ばした。

 大分は敵地で鹿島アントラーズを相手に、0-0のスコアレスドロー。ACL出場権を狙う鹿島に攻め込まれる展開に粘りを見せたが、降格回避に必要な得点は生まれず。大分は勝点1を積み上げたものの勝点29にとどまった。

 一方、17位の徳島ヴォルティスは敵地でのFC東京戦で2-0の勝利。42分に藤田譲瑠チマが先制点を挙げると、74分にも垣田裕暉が追加点。難しいアウェー戦を制した徳島が、勝点を33に伸ばした。

 また残留圏ギリギリの16位に位置する清水エスパルスは、ホームでサンフレッチェ広島に1-0の勝利を収めた。30分のチアゴ・サンタナの先制点を最後まで守り切り、5試合ぶりの白星を掴んだ。

 この結果、16位の清水に勝点7ポイント差以上を付けられた18位の大分、19位の仙台、最下位の横浜FCが残り2試合で追いつくことはできず、来季のJ2降格が決まった。J1残留争いは残り2試合、17位の徳島、16位の清水、15位の湘南の三つ巴の争いとなる。

残留争い当該チームが絡んだカードの結果は以下の通り。

仙台0-2湘南
FC東京0-2徳島
鹿島0-0大分
横浜FC0-2神戸
清水1-0広島

構成●サッカーダイジェストWeb編集部