イタリア人指揮官にとって、就任4戦目にして初の黒星だった。

 トッテナムは現地時間11月25日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグのグループステージ第5節でスロベニアのムラに1-2で敗れた。アントニオ・コンテ体制になって初めての敗戦だ。

 先制を許したトッテナムは、後半にハリー・ケインのゴールで追いついたが、終了間際に決勝点を献上。勝点7で並ぶフィテッセと最終節で決勝トーナメント進出を競う。同節ではすでに突破を決めたレンヌとホームで対戦する。

 英紙『Daily Mail』によると、ケインは試合後に『BT Sport』で「本当に受け入れがたい」と落胆した。

「後半はファイトとスピリットを見せ、巻き返したが、最後に未熟なミスから失点した。受け入れがたい。キツい夜だ。ここから学ばなければいけない。こういうアウェーの試合は、正しくやらなければ難しくなる。今日はそうなってしまった。ピッチに立つ僕ら選手の責任だ」

 試合後のロッカールームには「怒りや落胆」があったと明かしている。

「(約2000名の)遠征に来てくれたファンたち、そして母国のファンたちにも申し訳ない」
 
 一方、コンテは「正直に言って、3週間半が経ち、状況を理解し始めた。シンプルではない状況だ。今のトッテナムのレベルがそれほど高くないのは確かだからね」と、厳しい言葉を残している。

「イングランドのトップチームたちとは大きな差がある。恐れてはいけない。向上のために私はここにいる。忍耐と時間が必要だ。私はここにいて満足だが、同時にクオリティー向上には多くの仕事が必要とも正直に言わなければいけない」
【動画】格下にまさかの敗戦で、厳しい表情でインタビューを受けるコンテ

 コンテは「私がマジシャンかのように思う人もいるかもしれないが、私に使える魔法は仕事のみ。改善のために仕事し、自分のメソッドとアイデアをもたらす。だが、時間が必要なことを理解しなければならない」と続けた。

「正直、状況を改善するためには多くの仕事が必要だ。時間と忍耐が必要だよ。今後どうなるかは分からないが、私はここにいるのは、トッテナムのために仕事をすることに満足しているからだ」

 ユベントスやチェルシー、インテルで数々のタイトルを獲得してきた52歳の闘将は、トッテナムを立て直すことができるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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