混迷を極める今季のJ2残留争い。11月28日に行なわれた第41節を終え、どんな動きがあったのか。

 勝点33で最下位の松本山雅FCと同37で18位のSC相模原の直接対決は、1-1でドロー決着。90分に相模原が児玉駿斗のゴールで先制し、その6分後には松本がセットプレーから相手のオウンゴールで同点に追いつく。ともに勝点1を積み上げたが、松本はJ3降格が決定。相模原は19位に転落した。

 勝点34で21位の愛媛FCは、11位・水戸ホーリーホックとのアウェーゲームに挑み、1-2の敗戦。17分に内田健太が先制弾をマークも、50分、87分に失点し、悔しい逆転負け。J3降格が決まった。

 勝点35で20位のギラヴァンツ北九州は、ホームで同42の15位・栃木SCと相まみえた。27分、80分に失点し、2点のビハインドを背負う。終了間際に西村恭史が一矢報いるも、反撃もここまで。1-2で敗れた。

 相模原と同じ勝点37で、得失点差で19位のツエーゲン金沢は、7位・モンテディオ山形をホームに迎えての一戦で2-1の勝利を収める。79分に瀬沼優司が先制弾をゲット。86分に同点に追いつかれるが、90+3分に再び、瀬沼がゴールネットを揺らし、大きな勝点3を手にし、降格圏を脱出して17位に浮上した。

 勝点38で17位の大宮アルディージャは、アウェーで5位のFC町田ゼルビアと激突。両者ともに譲らず、0-0のスコアレスドローで決着した。

 勝点40で16位のザスパクサツ群馬は、ジュビロ磐田と対峙。首位チームを相手に粘り強く戦い、0-0で勝点1を奪取した。
 
 今節の結果を受け、16位以下の順位は以下のとおり。

順位/クラブ名/勝点/得失点差
16位 群馬 41 -19
17位 金沢 40 -21
18位 大宮 39 -7
――J3降格圏――
19位 相模原 38 -18
20位 北九州 35 -27
21位 愛媛 34 -29 ※J3降格決定
22位 松本 34 -34 ※J3降格決定

 下位4チームがJ3に降格。ただし、J3における年間順位の上位2チームのうちJリーグクラブライセンスの交付判定を受けていないチームがあった場合は、その分、降格枠が減る。29節を終え、J2昇格争いに該当する上位3チームの順位は以下のとおり。

順位/クラブ名/勝点/得失点差
1位 宮崎 53 +13 ※宮崎はJ2ライセンスの交付なし
2位 岩手 52 +15
――J2昇格圏――
3位 熊本 51 +17

 J2の残留争いに該当するチームの最終節の対戦カードは以下のとおり。

山形×北九州
大宮×群馬
東京V×相模原
京都×金沢

構成●サッカーダイジェストWeb編集部