11月27日のセリエA第14節、サンプドリア対ヴェローナの一戦で、負傷明けの吉田麻也は先発から外れたが、チームメイトの負傷で前半35分から途中出場した。

 そして投入直後、吉田は失点に関与した。37分、クロスボールの折り返しをゴール手前でクリアしたが力を欠き、こぼれ球を拾ったアドリアン・タメズに先制点を献上。シュートに当たってコースを変えたかたちとなった吉田は、ボールがゴールに吸い込まれると天を仰いだ。

 それでも、前節で連敗を3で止め、白星を取り戻していたサンプドリアは、後半に巻き返し。アントニオ・カンドレーバのゴールで追いつくと、さらにアルビン・エクダルが逆転弾。最後は終了間際にニコーラ・ムッルーがダメ押しゴールを決めた。

 失点を招いたかたちの吉田だが、チームの勝利もあり、採点は及第点が多い印象だ。5点をつけた『Sport Mediaset』などのメディアもあったが、衛星放送『Sky Sport』や『Gazzetta dello Sport』紙、『Corriere dello Sport』紙は及第点の6点。Gazzetta dello Sport』紙は「出だしは悪く、弱いクリアとディフレクションが相手のゴールを助けた。後半は素晴らしかった」と伝えている。

【動画】吉田麻也が思わず天を仰ぐ!失点につながった痛恨のクリアミス
『TUTTOmercatoWEB』も同じく6点で「途中出場から1分としないうちに弱いクリアでタメズにボールを渡し、シュートをディフレクション。後半はコンディションが戻ってきたこともあり、より正確に」と評価。『calciomercato.com』もやはり及第点をつけている

「エリア内で危険なボールをクリアしなければいけなかったが、彼の左足のキックは弱く、実質的に先制点を挙げたタメズの足下へ。そのタメズのシュートをディフレトする不運もあった。幸いにもその後はミスなし」

 一方、サンプドリア専門サイトの『SAMPNEWS24』は、5.5点とやや及第点を下回る採点。それでも「冷えた状態でピッチに入ることになり、先制点の場面で決定的な2つのミス」と指摘しながら、「後半は改善し、いくつか良い対応があった」と評価している。

 一時は不振でロベルト・ダベルサ監督の進退も騒がれたサンプドリアだが、2連勝で暫定14位に浮上。次節は30日にフィオレンティーナと対戦する。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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