この選手が万全だったら…。そう感じた人は少なくなかったかもしれない。
 
 DAZNで配信されている自身の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、元日本代表DFの内田篤人氏が今夏の東京オリンピックについて言及した。

“史上最強”とも言われたU‐24日本代表は、南アフリカ、メキシコ、フランスと同居した厳しいグループステージを3連勝で1位通過。準々決勝では、スコアレスで突入したPK戦でニュージーランドを下したが、準決勝で延長戦の末にスペインに0‐1で敗れた。

 続く3位決定戦では、グループステージで勝ったメキシコに1‐3で完敗。メダルを獲得することはできなかった。

 そのメキシコ戦で一矢を報いた三笘薫は、久保建英や堂安律と並ぶ、攻撃の軸として期待されながら、コンディション調整に苦しみ、大会を通してわずか70分弱の出場に終わった。

 番組内でその三笘と対談した内田は、「オリンピック、もっと出ても良かったんじゃない?三笘選手が出ていたら、もう一つ、二つ行けてたと思うよ」と語気を強めた。

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 すると、24歳のドリブラーは「いや、行けてないです」と冷静に回答。「本当にコンディションが良くなくて、最後のメキシコ戦にぎりぎり合わせたぐらいで。自分の中ではベストを尽くしたつもりでしたけど、オリンピックに入る前の準備が足りなかったと実感しています」と大会を振り返った。

「ちょっと悔しかったよね。おれ、見ていて悔しかったもん。もっと強いのにと思ってた」

 内田氏がそう続けると、「最大限に全員の力を出し切れたか、と言えるかはわからないです。悔いの残る大会ではありました」と、率直な気持ちを明かした三笘。新天地のベルギーで評価を高め、初選出されたA代表ではいきなりチームを救うアシストと、五輪の悔しさをバネに成長を続けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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