現地時間12月19日、スコットランドのリーグカップ決勝が行なわれ、セルティックはハイバーニアンを2-1で下し、見事に優勝。2年ぶりのタイトルを獲得している。

 この試合で躍動したのが、日本代表FW古橋亨梧だ。ハムストリングの負傷で戦列を離れていたが、この大一番で公式戦3試合ぶりに先発。勝利に導く2ゴールを叩き込んだ。

  今夏にセルティックに加入した古橋は、この日の2ゴールで公式戦通算16ゴールに到達。元横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督は試合後のフラッシュインタビューで、クラブに今シーズン初のタイトルをもたらす活躍をみせた日本人アタッカーに賛辞を送っている。

「このクラブとキョウゴは、天国のような巡り合わせだと思う。彼をここに連れてきたのは私だから、彼に対しては責任を感じている。シーズン前は、彼が多くの人の心を掴むことができる完璧な保証があるとは誰も言わなかった。でも、彼は素晴らしい選手であると同時に、素晴らしい人間でもある」

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 そして、負傷明けの26歳の状態が、決して万全でなかったことも明かした。

「キョウゴが怪我をした瞬間から、私が何を言おうが、メディカルチームが何を言おうが、今日、彼がプレーしないなんてことはありえなかった。決して100%ではなかったが、彼がチームのためにプレーすることは分かり切っていた。このような大一番であの落ち着きようだ。ワールドクラスのフィニッシュを2つ見せた」

 また、現地スコットランドのサポーターも日本人アタッカーの活躍ぶりに熱狂。決勝のマン・オブ・ザ・マッチに選出され、セルティック公式がSNSで「我々のヒーロー」というコメントと共に、カップを高々と掲げた古橋の写真を公開すると、コメントが殺到した。

 その大半が「KYOGOAT(神)だ」「屈強で卓越した僕らのヒーロー!」「最高のクリスマスプレゼントをありがとう!」「もう彼はクラブのレジェンドだ」といった称賛のコメントが多くみられた。さらに、「クラブは生涯契約を結ぶべきだ」「ずっとここに居て」「皇帝キョウゴの写真を家の額縁に飾りたい」「私は世界で何よりもあなたを愛しています(日本語)」といった熱烈なラブコールも。

 大一番で、大きな仕事を成した古橋。セルティックに待望のタイトルをもたらした殊勲者は、残りのシーズンでさらにサポーターを喜ばせる活躍が期待されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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