指揮官も絶賛する出色のパフォーマンスだった。

 現地時間12月22日に開催されたカラバオカップの準々決勝で、リバプールは本拠地アンフィールドでレスターと対戦。公式戦では3試合ぶりに先発した南野拓実は、1ゴール・1アシストの活躍でチームの勝利に貢献した。

 左ウイングで先発起用された日本代表FWは、チームが苦戦を余儀なくされるなかで、68分に奮起する。絶妙のポストプレーでディオゴ・ジョッタの得点をアシストすると、後半アディショナルタイムタイム5分には、右サイドからのクロスを胸トラップから右足を一閃。劇的な同点ゴールをねじ込んだ。

 延長戦はなく、3-3のまま突入したPK戦では、5人目の南野は決めれば勝利のキックを失敗。それでもリバプールは、守護神アリソン・ベッカーの代役として起用されたクィービーン・ケレハーがレスターの6人目をストップ。続くジョッタが成功して5-4で勝利し、セミファイナル進出を決めた。

 試合後、リバプールの指揮官ユルゲン・クロップは、「私は本当に、本当に幸せだ。パフォーマンス、スピリット、メンタリティ、そして多くの場面で見せたプレーに本当に満足している」と激闘を制したチームを称賛。そして、1ゴール・1アシストと目に見える結果で先発抜擢に応えた日本代表FWのパフォーマンスを次のように称えた。

「タキ(南野の愛称)は最高のゴール、最高のパフォーマンスだを見せてくれた。これだけチームメンバーが入れ替わっているなかで、彼が絶対にA級のプレーをする必要があると思っているなら、それは100%フェアではないと思う。それでも、今日の彼は本当に良いプレーを見せてくれた」

【動画】試合終了間際に劇的な同点弾!南野が決めた鮮烈ボレーシュートをチェック


 さらに「戦術的な観点から見ても彼は優れていて、あのゴールはとてもクールだ」と絶賛したクロップは、こう論じている。

「タキにとっても、我々にとっても、素晴らしいゴールであり、重要かつ最高のタイミングでのゴールだった。彼はこの得点に値するよ。今夜、彼がしたすべてのこと、そしてここ数か月、数年で彼がしたすべてのことが、このゴールで報われた。だから、私は本当に満足だ」

 熱き指揮官の起用に結果で応えて見せた南野。タイトなスケジュールが続くなかで、その存在感は日増しに強まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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