冨安健洋のデビューを機に、プレミアリーグで最下位だったアーセナルは好調に転じた。抜群の安定感で堅実なパフォーマンスを続けてきた日本代表DFは高く評価されている。

 それでも、冨安はまだふさわしいだけの賛辞を受けていないとの見方もある。12月23日、地元メディアの『football.london』は「今シーズンのアーセナルの新戦力といえば、すぐにラムスデイルが思い浮かぶ。ほとんど間違えることがないことを考えれば、それは当然だ」と伝えた。

「だが、パフォーマンスに見合うだけの十分な賛辞と評価を受けていないのがタケヒロ・トミヤスだ」

 同メディアは「約1700万ポンド(約23億8000万円)と言われる移籍金で加入した冨安の補強は、システムにとって完璧な選手の獲得という点で完璧な模範だ」と続けている。

「現在のアーセナルでは、最初の段階では前にボールを運び、ポゼッションがないときは守備での堅実さが右SBに求められる。前所属ボローニャでスタイル的に似た役割をこなして開花し、前述の要素で優れていたことを考えれば、ここまでの成功は大きな驚きではない」

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 さらに、英衛星放送『Sky Sports』が紹介したスタッツを取り上げ、数字にも冨安の素晴らしさが表れていると報じた。タックル回数27回、空中戦デュエル勝利43回、地上戦デュエル勝利87回、ボールタッチ数1085回、ファイナルサードでのパストライ数213回という数字だ。

 記事は「これらのデータが日本代表の見事なパフォーマンスを裏付けている。チームメイトと比べると、トミヤスはタッチ数、タックル数、空中戦・地上戦双方のデュエル勝利で最多だ」と続けた。

「過密日程となる年末年始に向け、アーセナルは彼が好調を保てることを願っているだろう」

そして華やかな前線ではなくとも、冨安がふさわしい評価を受けられるのを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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