スコットランドの名門セルティックで目覚ましい活躍を続けている古橋亨梧。12月19日に行なわれたヒバーニアンとのリーグカップ決勝では劇的な2ゴールを決め、移籍後初のタイトルを獲得した。

 その高い得点能力で今シーズンのスコットランド・リーグを席巻してニューカマーが、今夏の加入以降、ここまで公式戦で積み上げたゴール数は16。今月には負傷による欠場もありコンディションへの懸念も囁かれるものの、リーグ後半戦へ向けて、エースとしてさらなる活躍が期待されているのは間違いない。

 そんななか、セルティックの専門サイト『THE CELTIC WAY』は、今季の古橋のゴールシーンなどを振り返り、過去にセルティックに在籍したストライカーのさまざまなデータと比較を行なっている。

 記事は、「(古橋が)およそ20試合分の出場時間の中で、16ゴール」「(古橋の)1試合当たり0.79点以上を記録したFWは15‐16年シーズンまで遡る」と評し、90分での得点率の高さを指摘した。

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 他にも「特に傑出している」として、「シュートの55%が枠を捉え、そのうち31%がゴールという驚異的な数字を叩き出している。一般に、チームレベルでは15%を超えれば『上出来』だろう」と、シュート精度と決定力を称賛している。

 ここまで、スコットランド・リーグでは得点ランキング2位タイの8得点ゴールを挙げており、1年目での得点王も現実味を帯びる。2021年のJ1リーグでも15得点(21試合出場)で得点ランクの3位に入っているという事実からも、古橋の得点感覚がいかに優れているかが分かるだろう。

 また、日本代表FWが高い評価を得ているのはゴール数だけではない。得点時のポゼッション(ゴール、アシストの際でのボール保持率)といった決定機でのボールタッチ数等が他のプレーヤーと比べても極めて少ないと示しており、誰よりもシンプルなプレーで多くの得点機会を生み出していると伝えている。

 これらの指標を踏まえ、同メディアは古橋を「フルハシは鋭利な刃物のようなストライカー」と例え、極めつけとして「Let’s enjoy Kyogo the Killer.(キラー・フルハシを楽しもう)」という言葉で、得点能力の高さを表現した。

 数字にも裏付けられている古橋のパフォーマンス。今後も、セルティックに勝利をもたらすゴールがどれだけみられるか、楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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