パリ・サンジェルマンは、冬の移籍マーケットで余剰戦力の整理を進めていく方針だ。

『PSGTALK』など複数のフランス・メディアは、12月27日にレアル・ソシエダへのレンタル移籍が決まったMFラフィーニャのように、クラブ側は具体的なオファーが届けば、CBアブドゥ・ディアロや左SBレーバン・クルザワ、FWマウロ・イカルディらを放出する意思があると伝えている。

 なかでも注目は、プレミアリーグの複数クラブが関心を示していると言われているオランダ代表MFジョルジニオ・ヴァイナルドゥムの去就だ。

 今シーズン、リバプールから加入したダイナモは、公式戦22試合(先発12)で3ゴール・1アシストと思うような活躍ができていない。チームの戦術が前線の攻撃力を活かすための攻守分断型に近いこともあり、リバプール時代のようなダイナミズム溢れるプレーは影を潜めているのだ。

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 現在、移籍先として、アーセナルやアストン・ビラ、サウジアラビアの政府系ファンドが買収した古巣ニューカッスル(15−16シーズンに在籍)などが挙がっている。

 そんななか、12月28日にイタリアの『ラ・レプブリカ』紙が、ヴァイナルダムが移籍した場合、ミランのコートジボワール代表MFフランク・ケシエを獲得するのではないかと報じた。

 同紙は、22年6月末でミランと契約満了となるケシエは年俸900万ユーロ(約11億7000万円)という法外な条件をクラブに突き付け、契約延長交渉が難航しているという。ケシエ側が要求する年俸条件をクリアできる可能性が高いパリSGがユベントスなど他のクラブを一歩リードしていると伝えている。

 ヴァイナルドゥムはわずか6か月でイングランドに戻ることになるのか。パリSGのマーケットでの動きに注目が集まる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部