今年も残すところあとわずかとなった。本稿では、2021年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、日本代表FWの大迫勇也が、鹿島時代の先輩である内田篤人氏にブレーメン監督との口論を明かした記事を再掲する。

記事初掲載:2021年6月25日

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 ブレーメンに所属する日本代表FWの大迫勇也が、鹿島アントラーズ時代の先輩である内田篤人氏の冠番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』(DAZN)にゲスト出演し、苦しかった2020-21シーズンについて振り返った。

 2019-20シーズンに、ブンデスリーガでは自己最多の8得点を挙げ、とりわけ後半戦の活躍で1部残留の立役者にひとりとなったものの、翌シーズンはフロリアン・コーフェルト監督(今年5月に解任)に満足な出場時間を与えられず。本職ではないインサイドハーフで起用される試合もあり、リーグ戦では0ゴールに終わった。

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 チームも17位で2部降格となり、「苦しかった?」と内田氏から尋ねられた大迫は、「なかなかうまくいかなかったですね。前半戦、チームが守備的な戦術で、インサイドハーフをやらされたりしたんで」と本音を吐露。指揮官に攻撃的なポジションでの起用を訴えていたという。

「監督とは、めちゃくちゃ話をしました。最後のほうは言い合うぐらいになってました」

 これに内田氏が、「あまり言うタイプじゃないじゃん」と反応すると、「言わないとダメじゃないですか」と海外での自己主張の重要性に言及。「『お前、本当に日本人か』と言われました」と明かし、爆笑を誘った。

 与えられた仕事を黙々とこなすストライカーも、指揮官には自身の要求を伝えていたようだ。ただ、結果的に望んだ起用法は叶わず、チームの降格を食い止められなかっただけに、悔しさもひとしおだっただろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部