現地時間1月1日に開催されたプレミアリーグ第21節で、冨安健洋の所属する4位のアーセナルと、首位のマンチェスター・シティが前者のホームで激突。新型コロナウイルスに感染し、出場が不安視されていた冨安は定位置の右SBに入り、リーグ戦2試合ぶりに復帰を果たした。

 リーグ戦4連勝中のアーセナルは16分、トーマスからのパスを左サイドで受けたマルチネッリがそのままエリア内に侵入し、右足でシュートを放つも、GKエデルソンに阻まれる。

 さらに25分には、冨安がエリア内のラカゼットへ相手2人の間を通す絶妙なパス。ビッグチャンスとなりかけるが、フランス代表FWのリターンパスはカットされ、シュートまでは持ち込めない。

 迎えた31分、ホームチームが先制に成功。左SBティアニーからのグラウンダーのパスにサカがダイレクトで合わせた。スタジアムは大歓声に包まれ、コロナ感染の影響で不在のアルテタ監督の代役として指揮を執るコーチのスタイフェンベルグからは、ガッツポーズが飛び出した。

 リーグ戦10連勝中のシティは、デ・ブルイネらを中心に反撃の機会を窺うが、組織立った守備に手を焼き、攻撃の形を作り出すことができない。
 
 しかし後半に入って57分、ベルナルド・シウバがジャカにエリア内で倒され、PKを獲得。これをマハレズが相手守護神ラムスデイルの逆をつくキックできっちり決め、試合を振り出しに戻す。

 追いつかれたアーセナルは、その2分後にはガブリエウが2枚目のイエローカードを受け、退場となる。

 数的優位となったアウェーチームは攻勢を強め、スターリングやラポルトがシュートを放つが、いずれも枠を捉えられない。87分にはマハレズが鋭い切り返しから、エリア右で右足を振り抜くも、相手のブロックに阻まれる。

 このままタイムアップかと思われた後半アディショナルタイムだった。デ・ブルイネのクロスからラポルトがシュート。こぼれたところを最後はロドリが押し込み、土壇場で勝ち越し点を奪う。

 試合はこのまま2-1でシティが勝利。11月に行なわれたマンチェスター・ユナイテッドとのダービーから続く連勝を、11に伸ばした。
 
 冨安はフル出場で奮闘するも、アーセナルに勝点をもたらすことはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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