ついに年が明け、2022年となった。本稿では、2021年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、東京五輪の直前になでしこジャパンと対戦したオーストラリア代表の指揮官が、試合の印象について語った記事を再掲する。

記事初掲載:2021年7月15日

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 なでしこジャパンは7月14日、オリンピック前最後の強化試合で、五輪に出場する強豪オ―ストラリアと対戦。54分にエースの岩渕真奈がPKで奪った1点を守りきり、1−0で勝利を飾った。

 だが、序盤はスピードとパワーで上回る相手に押し込まれ、なかなか連動した攻撃の形が作れなかった。それでも、敵将は日本のテクニックの高さを認めている。

 オーストラリアを率いるトニー・グスタフソン監督は、「日本は予想通り、非常にテクニカルだった。オリンピックに出場するチームで最も技術的に優れているのではないかと思う」と称え、こう続けた。

「ディフェンスも強い。我々は、アグレッシブにプレスを掛け、試合の中で上手くいった瞬間もあった。日本にボールを持たせない時間もあった。ボール保持率は(日本の)52%対48%で、ほぼ五分五分だった。日本と対戦する時にこんなことは滅多にない」

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 負けたとはいえ、日本相手に互角に渡り合い、手ごたえも掴んだようだ。47歳の指揮官は、「ハーフタイムに6人を入れ替えたが、チームがアイデンティティやクオリティを損なうことはなかった」と語った。

「勝てたほうが良かったが、(五輪に向けて)どこまで準備が進んでいるかを確認する作業が重要で、それは確認できた」

 オーストラリアは東京五輪で、アルゼンチン、スペイン、エジプトと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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