ついに年が明け、2022年となった。本稿では、2021年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、11月に行なわれたカタール・ワールドカップのアジア最終予選で、格下ベトナムから1点しか奪えなかった森保ジャパンに、元日本代表の城彰二氏が苦言を呈した記事を取り上げる。

記事初掲載:2021年11月12日

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 元日本代表FWの城彰二氏が、森保ジャパンを酷評した。

 11月11日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節で、日本代表はベトナム代表と敵地ミーディン・ナショナルスタジアムで対戦。終始ボールを支配したものの、伊東純也が17分に挙げた1点に留まり、1‐0の辛勝という結果に終わった。

 試合後、自身のYouTubeチャンネルを更新した城氏は、ここまで4戦全敗の相手に1点しか取れなかった日本を「ひどい。最低限の勝点3は奪ったけど、ひどい内容だった」とバッサリ。厳しい言葉を続けている。

「大迫(勇也)や南野(拓実)はコンディションが完全に悪かった。上手くいってなくても、森保さんには絶対的な存在なんでしょうけど、きついね。(故障明けの)大迫はボールが収まらないし、コンディションは20〜30%ぐらいじゃないかな」

 得点には絡んだものの、アタッカー2枚が精彩を欠いたと指摘すると、さらに統一感のないプレスの掛け方にも苦言を呈している。

「ボールの奪いどころ、どこで取るというのがまったくないし、なんとなくやりながら、相手のミスで日本のボールになっている。プレスを掛けても外される、ベトナムレベルでこうなってしまっているのは、ちょっとひどい」

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 さらに「奪ってからのパスミスも多い。あれだけミスすれば連係もクソもない。崩していくわけでもないし、個の能力に頼るしかない。伊東(純也)のスピードしか武器がない」とこき下ろしている。

「勝点3は奪ったけど、ここで3、4点取っておかないと、この後が大変になる。勝点で並べば得失点差も重要になってくる」と1ゴールに終った点を嘆いた城氏は、「みんなが『これじゃ絶対ダメでしょ』思うような内容だった」とし、結果も内容も良くなかったと辛辣だった。

 森保一監督は5日後のオマーン戦で、チームに修正を加えることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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