ついに年が明け、2022年となった。本稿では、2021年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、「冨安健洋にパスを出さない」と日本で話題となったアーセナル同僚について、冨安本人が見解を述べた記事を再掲する。

記事初掲載:2021年11月12日

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 アーセナルで躍動する冨安健洋が、日本で話題となっている“疑惑”について、見解を示した。

 今夏にボローニャからイングランドの名門アーセナルへとステップアップ移籍を果たした日本代表DFは、デビュー戦から8試合連続でスタメン出場。右SBとしてそれまで開幕3連敗(10失点)だったチームの守備に安定感をもたらし、無敗記録(6勝2分け。その間4失点)を継続している。

 そんな23歳が、DAZNで配信中の『内田篤人のFOOTBALL TIME』の中で、元日本代表DF内田篤人氏とオンラインで対談。時同じくしてアーセナルに加入したイングランド代表CBのベン・ホワイトが、「横にいる冨安にパスを出さない」と日本で話題となっている一件について、自ら回答した。
 
 内田氏が「ベン・ホワイトが冨安選手にパスを出さない、なんで出さないんだと日本で話題となってたんだけど、ボール来ないなって思ってた?」と聞かれた冨安は、次のように答えた。

「それは(デュッセルドルフの)田中碧からも言われたんですけど、僕ら(ふたり)の中では『彼はいい選手だ』という結論に至りました」

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 そして、その理由について、こう続けている。

「センターバックからサイドバックのパスって、“ハメパス”(相手のプレスにはまり、ボールの取りどころになってしまうパス)になることがあるじゃないですか。僕もセンターバックをやっていて、サイドバックへのシンプルなパスは、いちばん最後の選択肢ぐらいなんですよね。サイドバックが(対峙する相手と)入れ替われる状況なら出しますけど、サイドハーフが前にいたら、はまっちゃう」

 日本のファンからは、ダメ出しをされたホワイトだが、冨安と田中は「ハメパスをしない、いい選手」という結論に至ったという。これを受けて、内田氏は番組内で「ホワイトの能力が高いということ。テレビでは映らないけど、先を読んでプレーしている」と解説している。

 冨安とともに、アーセナルの守備の立て直しにも寄与したホワイト。今後は、“先を読むパス”に注目が集まりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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