ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)が現地時間1月10日、MF香川真司との選手契約が基本合意に達したと発表した。今後のメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定となっている。

 現在32歳の香川は、セレッソ大阪でプロキャリアをスタートさせ、2010年夏にドルトムントへ移籍すると、ユルゲン・クロップ監督(現リバプール)の信頼を得て、主軸としてブンデスリーガ2連覇に大きく貢献。2012年夏からは名将アレックス・ファーガソンが率いるマンチェスター・ユナイテッドへ活躍の場を移し、プレミアリーグではアジア人選手初となるハットトリックも達成した。

 その後はドルトムントへの復帰を挟み、ベシクタシュ(トルコ)、サラゴサ(スペイン)、PAOK(ギリシャ)と欧州各地を転戦し、先月18日に双方合意の上でPAOKとの契約を解除。以降はフリーの身となっていた。
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 新天地のSTVVは日本企業の『DMM.com』が経営権を持ち、GKシュミット・ダニエル、DF松原后、DF橋岡大樹、FW林大地、FW原大智、FW伊藤達哉と日本人6選手が在籍。過去にはDF冨安健洋(アーセナル)、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF鎌田大地(フランクフルト)も在籍し、それぞれステップアップを果たしている。

 香川は今回の移籍に際し、クラブを通じて以下のように意気込みを語っている。

「初めまして、香川真司です。強い気持ちを持ってSTVVに加入することを決断しました。チームの目標を達成するために、自身のプレーや経験で貢献していきたいです。

 早く有観客で試合が開催されて、ファン、サポーターの皆さまの前でプレーできる日を楽しみにしています。今後とも応援よろしくお願いいたします」

 三笘薫を擁する昇格組のユニオン・サン=ジロワーズが首位を快走するベルギー・リーグで、現在STVVは18チーム中13位と苦戦を強いられている。日本代表の元10番は持ち前の技術と経験で、チームのカンフル剤となれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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