現地時間1月16日に開催されたプレミアリーグ第22節で、3位のリバプールは14位のブレントフォードと本拠地アンフィールドで対戦した。

 モハメド・サラーとサディオ・マネの主軸ふたりがアフリカ・ネーションズカップ参戦中のため、リーグ戦初先発が期待されながら、ベンチスタートとなった南野拓実は、2点リードで迎えた74分から途中出場。そのわずか3分後だった。

 GKアルバロ・フェルナンデスのパスをペナルティエリア内でカットしたロベルト・フィルミーノから、ボールを受ける。しかしシュートを撃たず、すぐ横のブラジル代表FWへリターンパス。そして、相手を引き付けたフィルミーノから再び戻ってきたラストパスを冷静に流し込み、ゴールを奪ってみせた。

 この日は南野の27歳の誕生日で、このバースデー弾で勝負を決定づけたリバプールは、3-0で快勝。2位チェルシーをかわし、1試合消化の多い首位マンチェスター・シティとの勝点差を11に縮める、リーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げている。

 ユルゲン・クロップ監督は試合後、自身のチェイシングをきっかけに、今シーズンの公式戦6点目(リーグ戦では2点目)を奪った日本代表FWに言及。少ない出場時間できっちりと結果を残したパフォーマンスを称えている。
 
「今日の見事な試合はバースデーソングで始まり、本当に素敵だった。だからタキは試合前から、この素敵な曲で気分を高めていたんだ。そして途中から試合に出場し、素晴らしいゴールを決めた。彼にとっても、私たちにとっても、本当に有益だったよ。とても重要なことだ。タキはいい状態なので、とても助かった」

 南野は9日のスリューズベリ戦(〇4―1、FAカップ3回戦)で後半の頭から出場し、筋肉系の怪我から公式戦3試合ぶりに復帰。13日のアーセナル戦(△0―0、リーグカップ準決勝・第1レグ)ではフル出場を果たした。

 ドイツ人指揮官は「もちろん怪我をするとリズムが崩れるし、色々なことがある」と、アーセナル戦から中2日で行なわれたこの一戦で、先発起用しなかった理由についても明かしている。

「この前の試合で90分プレーして、今日の途中出場というのは、彼にとっては正しいリズムだった。木曜日から日曜日(中2日)だからね。怪我から復帰した後はなかなか大変なので、今日はスタートからではなかった」

 次戦は中3日でアーセナルとのリーグカップ準決勝・第2レグが控える。第1レグでは終盤の決定機でシュートを外してしまった日本代表の10番は今度こそヒーローになることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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