冨安健洋がアーセナルで活躍するのを、長年在籍した前任者はどのように見ているのか。

 デビュー以降、絶えず称賛を集めている日本代表DFが移籍した昨夏のマーケット最終日、アーセナルからはエクトル・ベジェリンがベティスにレンタル移籍した。

 英紙『The Sun』によると、そのベジェリンはアーセナルOBのイアン・ライト氏のポッドキャスト『Wrighty’s House』で「アーセナルはうまくやっている。とてもうれしい。僕のポジションに入った選手、トミヤスは素晴らしいね。悪く思ってなどいないよ」と述べている。

「今でも僕はすべての試合を見ているけど、素晴らしいよ。みんなにうまくやってほしい。僕は全員にとってのベストを望む。アーセナルには10年いた。この場所を愛している。みんなにとってうまくいった。だから、正しいことだったんだということ。みんながうまくやっていてうれしい」

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 一方で、ベジェリンはアーセナルを離れたときのことについて、「以前はチームメイトとして、それから選手と監督として、僕たちは良い関係だった」と、ミケル・アルテタ監督が理解を示してくれたことに感謝した。

「アルテタが理解してくれる人で自分はラッキーだった。アーセナルでもうプレーしたくないということではなかった。自分がいるべき場所ではないと分かったら、お互いにとって何もうまくいかない。アルテタはそれを理解してくれた。彼と打ち解け、話し、彼が完全に理解してくれて、僕は幸運だったよ。彼は、監督としてだけではなく、人として助けたいと言ってくれたんだ」

 スペイン人DFは「自分が求めていたことを見つける機会をアーセナルが与えてくれて、僕は本当に幸せだ。自分に必要なことは頭の中で明白だった。それが満たされてうれしい」と続けた。

「ようやくまた、数年前のようにサッカーを楽しめるようになった。これらのすべてが精神的に自分を別のレベルに成長させてくれている」

 マーケットが閉まる直前の土壇場での移籍だったが、冨安とベジェリンの両者にとって、昨夏の決断は良いものとなったのかもしれない。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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