現地1月22日に開催されたラ・リーガ第22節で、久保建英が所属する17位のマジョルカは、8位のビジャレアルと敵地で対戦し、0-3で敗れた。

 久保にとっては、昨シーズンの前半戦にレンタルでプレーし、なかなか出場機会を与えてくれなかったウナイ・エメリ監督が率いる古巣との一戦。少なからず期するものがあったはずだ。

 ただ、相手も久保の特徴を熟知していた。例えば、20分に見事なターンで敵MFダニエル・パレホをかわした際、後ろから追ってきたこの経験豊富なベテランは、日本代表MFの左足を切り、シュートを撃たせないようにケアした。
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 その直後にショートカウンターから、久保がエリア内に持ち込み、得意の股抜きシュートを狙ったシーンでも、DFパウ・トーレスがブロック。股を通すのを阻んでいる。

 それ以外にも、17番に対してはマークが厳しく、ボールを持つと、即座に複数の選手が取り囲むシーンが何度もあった。
 
 さらに攻撃でも、右SBパブロ・マッフェオと久保が組む、やや守備が脆弱な右サイドを突いてきた。先制点となった12分のオウンゴールは、このサイドを崩してアルフォンソ・ペドラサが上げたクロスが誘発したものだ。34分にマヌ・トリゲロスが奪った追加点も、マジョルカのセットプレーからのカウンターとはいえ、ペドラサが左サイドを抉って送り込んだラストパスがアシストとなった。

 エメリ監督も試合後、「(ビジャレアルから見て)左サイドが我々にアドバンテージを与えた」と満足気に語っている。

 右サイドを崩されたのは、むしろマッフェオの守備力や対応の仕方に問題があったが、久保にとってはほろ苦い古巣戦となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集

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