アーセナルの冨安健洋は、4月20日のチェルシー戦でもベンチに入らず、復帰はお預けとなった。だが、ミケル・アルテタ監督は日本代表DFの復帰は近いと話している。

 現在5位のチームは、23日のプレミアリーグ第34節でマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎える。消化が1試合多いものの、3ポイント差の6位につけるユナイテッドは、チャンピオンズ・リーグ出場権を競うライバルのひとつだ。

 この直接対決で、長期離脱から戻る冨安を起用すべきなのか。地元メディア『football.london』では21日、アーセナルに関する記事を執筆する3人のライターが、冨安の先発出場について見解を示した。

 1人目のライターは「トミヤス復帰は今週末の絶対的マストだ。ベン・ホワイトも右サイドで有能だったと思うが、彼はそれよりも高いレベルであり、このポジションの厳しさにより慣れている」と、冨安は不可欠だと主張している。

「(ホワイト以上に)トミヤスはもっとブカヨ・サカと効率的に連係できる。シーズン前半戦でずっと彼は前に出るプレーが見事だった。3-0で勝利したサウサンプトン戦のゴールは完璧な例だ。トミヤスがもたらす規律を考えれば、ヌーノ・タバレスにもより安心を与えることにもなる」
 
 一方、2人目のライターは「完全にフィットしていたらサイドに彼を入れるだろうが、まだ疑問がある。ユナイテッドはウイングが非常に危険なチームでもあり、トミヤスが起用可能かどうかによらず、ホワイト先発だ」と反対した。
 
「完全に試合に出られるほどフィットしていたなら、メンバー入りするはずだ。だが、チェルシー戦でベンチにも入れなかったことが、試合勘という点で彼の状態を大きく物語る」

「ウェストハム戦のほうが、もっと現実的に先発復帰の一戦となるだろうが、それもユナイテッド戦で一定時間プレーした場合だ。前回急いで戻したときのことから学ばなければならない。シーズン終盤戦で彼を起用可能にするのは非常に重要だ。1試合のためにリスクを冒すべきではない」

 3人目のライターも「アルテタは今シーズンすでに一度トミヤスの復帰を急ぎ、その結果は知ってのとおりだ。指揮官は慎重なアプローチをとらなければいけない」と同調している。

「どちらかといえばベンチ入りを考えるべきで、試合が許すなら終盤に一定時間をプレーさせるべきだ。アーセナルはトップ4を競っており、彼は今シーズンまだ大きな役割を担うことができるのだから、先発右SBの調子を慎重に管理するのは非常に重要だろう」

 アルテタ監督は、どのような選択をするのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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