アーセナルのミケル・アルテタ監督が、現地時間5月1日に行なわれるプレミアリーグ第35節ウェストハム戦を前に会見に出席。冨安健洋のスタメン起用の可能性について語った。クラブ公式サイトが伝えている。
 
 ふくらはぎの怪我から回復した冨安は、前節のマンチェスター・ユナイテッド戦(〇3―1)で、90+1分から途中出場し、約3か月ぶりの実戦復帰。すると、わずかな出場時間ながら鋭い仕掛けで、クリスチアーノ・ロナウドからイエローカードを誘発するなど、存在感を存分に発揮した。
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 先発待望論が高まっているが、アルテタ監督は慎重な姿勢を崩さない。ゴーサインを出すかは直前のトレーニング次第だと明かしている。

「彼は(復帰してから)まだ一度もスタートから試合に出ていない。ピッチに立つ時間が少し足りないので、明日判断することになる」

 日本代表ではセンターバックを務める23歳は、昨夏に加入以降、継続して右サイドバックとして出場している。ただ、ウェストハム戦では故障離脱中の左サイドバックのレギュラー、キーラン・ティアニーの代役を担う可能性もあるようだ。
 
「明らかに彼は候補者のひとりで、多くの解決策を与えてくれる。両足を使えるだけでなく、右のセンターバック、左のセンターバック、左サイドバックもこなせるので、非常にバリエーションが豊富だ。それは幼少期からの指導の賜物であり、彼が言うには右も左も同じだそうだ」

 こうした発言を踏まえ、英紙『The Sun』は「冨安は先発が近い」と報道。「日本のエースがセドリク・ソアレスの代わりに右サイドバックに入る可能性がある。勝利したユナイテッド戦では終盤にソアレスと交代で出場していた」と説明し、定位置でのスタメンを予想している。

 アーセナルは現在、チャンピオンズ・リーグの出場圏内ぎりぎりの4位に位置。来月12日には直接対決を控える5位のトッテナムとは、わずか2ポイント差とまったく気が抜けない状況だ。

 大一番を前に、まずは今節のロンドン・ダービーで弾みを付けたいところだが、スタートからエンジン全開の冨安を見ることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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