スペイン紙『MARCA』は5月4日、久保建英が所属するマジョルカの驚きのデータを取り上げた。

「午後2時の呪い」というタイトルで紹介したのは、現地14時キックオフの成績だ。なんと10試合で3分け7敗。一度も勝っていないという。

 14時キックオフは日本では通常で22時、サマータイムでは21時とアジアで見やすい時間のため、日本代表MF久保建英と韓国代表MFイ・ガンインがプレーするマジョルカはこの時間帯に割り当てられることが少なくない。リーグのアジア戦略のひとつとなっているのだ。

 同紙は、「呪いや数字は壊すためにある。少なくともハビエル・アギーレ監督が考えなければならないことだ。呪いがあるなら、マジョルカには非常に明確であり、午後2時にプレーすることと関係がある」と綴り、こう続けている、

「(アメリカ代表の)マシュー・ホッペ、久保建英、イ・ガンインをフォローしているすべてのファンにとっては、明確に喜ばしいスケジュールだが、クラブのスポーツへの関心には全く役立っていない。現在までの10試合で3分け7敗だ」

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 スペインでの14時キックオフは日本以上に早い感覚があり、集客力に少なからず影響があるだろう。試合前にパブで一杯やってからスタジアムに向かうファンも多いため、14時ではそんな時間もなく、また日照りのなかではナイトゲームとは“雰囲気”も違う。

 ただ、マジョルカはホームでは2分け1敗で、アウェーが1分け6敗と、むしろ敵地で苦しんでいる。

 現在16位のマジョルカは5月7日、1ポイント差で降格圏の18位にいるグラナダをホームに迎えての残留争い直接対決に挑む。キックオフは「午後2時」だ。

「グラナダとの試合は、マジョルカのファンがサッカーの文脈では、やや奇妙な時間に行なう11番目の試合となる。リーグがスケジュールを決定するため、久保とイ・ガンインの存在によって、アジアに関連していると推測するのはそれほど難しくない。アジア地域全体で、2人の選手を見るためだけに、スペインのサッカーとマジョルカに夢中になっている何百万人ものファンがいるのだ。アメリカ人のホッペを追加することもできる」

 記事は、「両方のチームの残留のために不可欠なゲームになるので、マジョルカはその時間枠の悪いダイナミクスを脇に置いておく必要がある。ファンは足を運ぶ必要がある」と綴っている。

 久保を擁するマジョルカはこの大一番で、“呪い”を解けるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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